イーグルV（ドイツ陸軍仕様）

 

 先日は陸上自衛隊の装備実験隊で試験中のものを製作しましたが今回は独陸軍で採用されたモデルを再現しました。

 

 同じイーグルのV(5)型でも違う部分があります。特に自衛隊では見ることのなかった後部が装甲で覆われたバージョンです。攻撃を受けた際もこれなら後部を防御することもできるのでひょっとすると自衛隊で採用となった暁にはこのバージョンも出てくるかもしれません。

幌バージョンもありますが背部のスペアタイヤ、ジェリ缶入れは付属していません。

上部もかなり違います。銃座ではなくRWS（遠隔機銃）を装備しており使われている銃はドイツ軍の代表MG3です。このRWSはドイツ独自のものらしくMG３やM2などを装着して使えるそうです。

また発煙弾の位置が違います。

日本で目撃されたモデルは側面のドア前後にウィンカーが付いていましたがドイツで使用されているモデルにはついていませんでした。これは日本独自のものなのかマイナーチェンジなのかはよくわかりません。

背部も細かく違います。表示板のようなものというのは黒い板に白い十字の印がついたものです。これがどういったものなのかはよくわかりません。

日本版とドイツ版を並べてみました。同じ車両でも上部が違うだけで印象も若干違います。