2025年5月15日木曜日

19式装輪自走155mmりゅう弾砲

 

陸自の最新自走砲をつくりました。

装備化から約6年、商品化構想も数年以上に渡り、悲願の立体化に至りました。

後部がとにかく複雑で全く理解できずに悩んでいましたが先日実物を見てなんとか構造を把握できました。

移動状態と射撃状態を選択して再現可能、仰角や旋回角度も選べます。

砲自体を上下のシリンダで保持しているのですがそこを再現するためにシリンダの収縮部分を切って調整してもらうようにしてあります。本当は上下に合わせて他にも細かい部分が可動するようにも見えたのですが1/144サイズではそこまでの再現は限界を感じたため諦めました

後部の足場アウトリガーみたいな部分は差し替え式です。

仰角を調整すれば砲を完全に水平にして直射状態にもできます。

また上にもかなり上げられるようにしました。実物がどこまで上げられるのかわかりませんがジオラマなどをつくる際にはややオーバーなくらいの角度を取ったら映えるかと思います。