小説の「ユナイテッドステイツオブジャパン」にインスパイアされて作った大日本帝国陸軍の巨大二足歩行ロボットです。
第二次大戦において日本とドイツが勝利しアメリカを分割統治した世界を描いた小説で作中には日本軍が巨大ロボットを運用している描写があります。そこで頭に浮かんだイメージを元にこの機体を作ってみました。
三八式機動機械歩兵は皇紀二六三八年(西暦1978年)に正式採用された第二世代型二足歩行機械歩兵です。安価で高い整備性、汎用性を持たせた量産機で主にベトナムや中東などの最前線に派遣されています。兵士の間ではずんぐりした胴体から「ガマガエル」と呼ばれています。
模型的にはガンダム鉄血のオルフェンズのマンロディをほぼそのまま使用しています。
胴体中央がコクピットで通常は単座、指揮官機と練習機は複座になっています。
目はザク風のモノアイにしてみました。
胴体の首の横に空いている二つの穴はスモークディスチャージャーが内蔵されている発射口です。
脚は高いヒールになっていて左右前後の部品が共用のため整備性がよくなっています。ただ、接地面が小さいため、湿地などやわらかい地面に沈み込んでしまいやすいという問題があり、この脚に関しては前線では不評です。
マンロディではバーニアが脚についていましたが宇宙どころか飛ぶことも想定していないので外しました。
背面のバーニアがあったところは排気口になっています。小型核エンジン「小型原子力発動機橘三型」を搭載しています。核エンジンを搭載しているものの放射線遮断がきちんとしておらずパイロットとは常に被爆しつづけてしまうという致命的欠陥を持っています。そして冷却機系が弱く、熱を発しやすいので敵に発見されやすく、さらに熱帯地域では排熱が追い付かずオーバーヒートすることも多々あります。
武装はいろいろ使えるのですが今回は四二式短機関砲を装備しています。ベトナムのジャングル戦では取り回しの良いこの武器が重宝されています。口径は80mm、電気駆動による射撃で人用のマシンガンというよりも連射できる戦車砲です。
これが今回唯一完全な自作品です。「日本軍のサブマシンガンならマガジンは横向きに違いない」 という個人的な考えでマガジンを横向きにしてみました。
近接格闘装備としてベトナムで重宝されるのはこの超硬短刀、通称出刃包丁です。生い茂った木々を薙ぎ払っていくのに便利なため使われています。これは超硬の塊であり発熱したり、超振動したりはしません。
盾が欲しいなと思って左型には盾を付けてみました。機体と盾は「ナノ複合装甲」という分子レベルで別々の分子が融合した特殊素材でできています。右肩と左肩には識別用の日の丸が大きく描かれています。
部隊番号の下の白ラインは白一本が一般兵、白二本が指揮官機、赤一本が無人機という風に識別用のものです。
作れば作るほど楽しくなってきてまだまだ物足りません。
第二次大戦において日本とドイツが勝利しアメリカを分割統治した世界を描いた小説で作中には日本軍が巨大ロボットを運用している描写があります。そこで頭に浮かんだイメージを元にこの機体を作ってみました。
三八式機動機械歩兵は皇紀二六三八年(西暦1978年)に正式採用された第二世代型二足歩行機械歩兵です。安価で高い整備性、汎用性を持たせた量産機で主にベトナムや中東などの最前線に派遣されています。兵士の間ではずんぐりした胴体から「ガマガエル」と呼ばれています。
模型的にはガンダム鉄血のオルフェンズのマンロディをほぼそのまま使用しています。
胴体中央がコクピットで通常は単座、指揮官機と練習機は複座になっています。
目はザク風のモノアイにしてみました。
胴体の首の横に空いている二つの穴はスモークディスチャージャーが内蔵されている発射口です。
脚は高いヒールになっていて左右前後の部品が共用のため整備性がよくなっています。ただ、接地面が小さいため、湿地などやわらかい地面に沈み込んでしまいやすいという問題があり、この脚に関しては前線では不評です。
マンロディではバーニアが脚についていましたが宇宙どころか飛ぶことも想定していないので外しました。
背面のバーニアがあったところは排気口になっています。小型核エンジン「小型原子力発動機橘三型」を搭載しています。核エンジンを搭載しているものの放射線遮断がきちんとしておらずパイロットとは常に被爆しつづけてしまうという致命的欠陥を持っています。そして冷却機系が弱く、熱を発しやすいので敵に発見されやすく、さらに熱帯地域では排熱が追い付かずオーバーヒートすることも多々あります。
武装はいろいろ使えるのですが今回は四二式短機関砲を装備しています。ベトナムのジャングル戦では取り回しの良いこの武器が重宝されています。口径は80mm、電気駆動による射撃で人用のマシンガンというよりも連射できる戦車砲です。
これが今回唯一完全な自作品です。「日本軍のサブマシンガンならマガジンは横向きに違いない」 という個人的な考えでマガジンを横向きにしてみました。
近接格闘装備としてベトナムで重宝されるのはこの超硬短刀、通称出刃包丁です。生い茂った木々を薙ぎ払っていくのに便利なため使われています。これは超硬の塊であり発熱したり、超振動したりはしません。
盾が欲しいなと思って左型には盾を付けてみました。機体と盾は「ナノ複合装甲」という分子レベルで別々の分子が融合した特殊素材でできています。右肩と左肩には識別用の日の丸が大きく描かれています。
部隊番号の下の白ラインは白一本が一般兵、白二本が指揮官機、赤一本が無人機という風に識別用のものです。
作れば作るほど楽しくなってきてまだまだ物足りません。