2019年12月23日月曜日

U-Star 戦車キット

中国のU-Starが発売した1/144の戦車キットのうちCM11、M60A1、C2を購入してみました。
T-54と59式戦車もありますがそれはコレクションとしてはすでに持っている車両なので今回は見送りです。


台湾が導入したM48の改良型CM11です。
M60A3の車体にM48の砲塔を載せ、主砲を105mm、キューポラをイスラエル製に交換というパッチワークみたいな車両です。M48の派生型になるらしいですがどう考えても別物です。
上記画像の奥がWTMのM48、手前がCM11です。
C2メクサスは冷戦期の名戦車独製レオパルド1をカナダ軍が改良した車両です。全体に追加装甲を施してあって原型を感じさせません。
奥がレオパルド1、手前がC2です。
フォルムがあまりにも違いすぎます。
単調な曲線と直線を合わせた車体は独特の雰囲気で現代でも近未来ぽささえ感じます。カラーリングを都市型迷彩にしたりするとSFっぽくなりそうです。

冷戦期の米陸軍を支えたパットンシリーズ最後となるM60A1です。
機銃と一体になったキューポラが特徴的ですね。
M60は好きなので単色以外に砂漠迷彩も作ってみました。
湾岸戦争時のチョコチップ迷彩をモデルにして基本は茶系三色、所々黒の影を入れた白が入っています。
実在するカラーリングではありませんが個人的には気に入っています。 

U-Starのキットはエッチングパーツも付属、砲塔は回転機構を維持しつつも外れないようになっているのでなかなか良いキットです。これで1000円前後(購入サイトによる)で買えるのですからコスパは非常にいいといえます。