2016年2月22日月曜日

P-1

国産哨戒機として活躍が期待されるP-1です。
1/300の半完成のキットとしてF-toysの「日本の航空機コレクション2」で発売されました。


高速移動と長滞在能力を持ち、光ファイバーによる「フライバイライト」の実現や各種最新鋭電子機器を搭載した期待の星です。
機種には先端と側面に国産フェーズドアレイレーダーを装備して水上の船舶への監視能力が向上しています。コクピット上には大きなコブ、ESMアンテナが設置されています。
機体が主翼のラインに向かってくぼんでいてえくぼのようになっているのが特徴的ですね。
尾部には対潜用のMADブームを備えていてP-3と同じ雰囲気がします。
日の丸の下のあたりにはAPUの排気口がついています。
機体仮面には大量の開口穴、ソノブイ発射口です。
これこそ対潜哨戒機の特徴ですね。ここからバンバンソノブイを投下して所属不明潜水艦を追い詰めていくわけです。

試作1号機、2号機、そして量産型の3パターンがキット化されました。
P-3ではグレイ単色の機体塗装でしたがP-1ではC-130のような水色になりました。あまりこの色の機体って海外にもないのですごく変な感じもしてなかなか慣れません。
シークレットとしてイギリス空軍仕様(架空)のP-1が入っています。
一時期、イギリスでの採用の話がありましたが結局流れてしまい米国のP-8が採用されてることになりました。
なので完全な架空設定ではありますが日本製の機体が英国の国籍マークをつけているという夢のような設定です。
グレイ一色のP-1、こっちのほうがカッコいいと思います。