2017年2月11日土曜日

零式機動機械歩兵 蒼龍

「ユナイテッドステイオブジャパン」インスパイア作品第三弾。
第三世代機動機械歩兵「蒼龍(そうりゅう)」です。


三八式の後継機として開発され皇紀2650年(西暦1990年)に正式採用された機体です。
最大のポイントは機動性が格段に上がったことです。さらに電子機器の発達によってよりAIによるパイロット補助によって操作性も上がっています。

頭部はツインアンテナにモノアイというUSJのビジュアルイメージに近い顔つきにしてみました。モノアイが光学装置、その上の白いおでこがレーダーなど電磁装置を搭載していてツイアンアンテナは通信アンテナです。
胸部は傾斜装甲で防御力を高めてあり、ショルダーアーマーで肩関節をしっかり守っています。肩横の小型シールドには日本帝国陸軍の証である日の丸が入っています。
胸部横の白い部分は電磁妨害装置(ECM)という設定です。
背面です。背中の真ん中についているのは燃料電池です。
三八式では原子力エンジンでしたが整備や安全面を考えて零式では燃料電池を搭載した完全電気駆動です。電池とはいえフル充電で最大500時間連続稼働ができ、前線での交換も容易にできるようになっています。
足回りはスマートで可動範囲が大きく、スムーズに走ったりジャンプしたりできるようになっています。20メートルのジャンプ、時速80キロでの走行が可能です。
主要装備として近接戦闘用の零式電磁軍刀という超電磁ブレードソードです。10年ほど試行錯誤が繰り返されてようやく実用化した装備です。電磁振動によって戦車の装甲さえも軽く切り裂くことができます。
こちらは五二式突撃銃。零式採用後に正式化されたアサルトライフルでバレルやオプションパーツの取り付けなど拡張性をもった次世代ライフルです。
さらに今回はこんなものも用意してみました。
正式装備というわけではなくあくまで試作のレールガンです。海軍の駆逐艦用のレールガンを携帯兵器に転用したという設定です。その貫通力、射程は他の兵器とは比べ物にならない圧倒的な性能を持っていますが故障率が高くて実戦での運用はまだまだといったところです。
零式はコストが三八式の3倍くらいしてしまうので1990年代では一部のエリート部隊に配備されるのみとなっています。
安価な量産型の製作も模索しようと思います。