2017年12月23日土曜日

サンドホバー

ホバートラックを改造して砂漠地帯での長距離偵察隊用のホバートラックにしてみました。


陸自の水陸両用ホバーとは別のベクトルで作ってみました。
アフガニスタンで活躍するMRAPやショートフィルム「武器よさらば」に出てくる装甲車をイメージしています。
20mm機銃座は射手の安全確保のために防弾盾を追加。
あと横にカメラがついていて中からリモコン操作での射撃も行えます。平時は周囲の警戒のために射手が顔を出してます。

この車両は車体操縦に車長、運転手、情報監視員が前部に搭乗し、後部に1個分隊10名が乗り込んでいます(射手はこの分隊員から選抜。小隊長は車体前部に専用席あり)
なので個人の荷物は車体左右に載せて、他に必要なものは車体各所に縛り付けたり、後部席下に収納できるようになっています。
後部はこんな感じで左右に対爆シートが4つずつ付いています。
後部の太いアンテナは戦術ネットワークアンテナで短中距離での通信に使います。
車体右側面にカタパルトが付いていてそこからUAVを発射します。
分隊単位で運用できる小型機があると便利だなと思ったのでつけました。
ちなみに回収はワイヤーにひっかけるかネットに突っ込ませて回収します。
米軍のスキャンイーグルのようなイメージの機体です。
車体前部はこのように機材を追加しました。
ECMポッドは敵の通信妨害の他にIEDやミサイル対策にも使用します。

バンパーを取り付けてフロントはごつい感じにしました。
原型に比べるとかなりゴツく、ヘビーな仕上がりになっていると思います。