2014年10月3日金曜日

Su-34フルバック

Su-27からつづくフランカーファミリーの派生機の戦闘攻撃機、NATO名フルバック。
戦闘機の戦闘攻撃機化、爆撃能力の付加は東西問わず多くありますが、フルバックほど手を加えたものは現代では少ないですね。
特に並列式のコクピットというのはとても珍しいです。タンデム式よりもこの方が爆撃をしやすいのかなとも思います。
オリジナルの青系のピクセル迷彩にしてみました。
フランカー系ならやはり青でなくては・・という気がしました。
独自のアイデンティティーを持っているフランカーになら似合うかと思いました。
中短距離空対空ミサイル、対地ミサイル、誘導爆弾、対艦ミサイルとあらゆるミッションに対応できるフル装備です。
欧米とは違う種類の兵器を搭載するため手持ちの予備兵器は使用をあきらめてキットに付属していたもののみを使用しました。
それでもこの装備内容はなかなかいいですね。
コクピットの位置が高く、構造も普通の戦闘機とは異なります。前輪後ろから階段が降りて乗り込むようになっています。
さてフルバックといえば長期飛行に備えてトイレやキッチン、仮眠室が装備されていると言われています。調べてみたところ・・・
これが仮眠室です。左右の座席の間のスペースで交互に寝るそうです。コクピットが与圧されているからこそ座席を離れて寝れるわけですね。快適とは言い難いですが戦闘機でこんなことができるのはありがたいことかもしれません。
これがキッチンです。電子レンジ装備と言われてましたがですがどうみても電子レンジではないです。おそらく加熱ヒーターです。
飲み物などを温めるものだろうと推測されます。
そしてこれがトイレです。トイレとは名ばかりの尿瓶です。まあ、ないよりましでしょうか。
トランペッターのキットです。一言言うなら出来があまり良くないです。主翼やキャノピーの噛み合わせがよくなく大幅な修正が必要です。なかなか手のかかるキットです。

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