2018年3月6日火曜日

坑道掘削装置

陸上自衛隊が誇る最高にロマンあふれる装備、それはこの坑道掘削装置だと思います。


普段はこういうトレーラーに乗っている状態をみることしかなく使用しているところはほぼ見たことがありません。
なので構造や作業風景などが分からずなんとなくそれっぽい感じの半オリジナルです。
もとはカニクレーンです。断腸の思いで足を切断し、クレーンを改造して掘削装置にしました。
ドリル先端は伸縮、上下角度調整ができるようにしてあります。
あと車体前部にドーザを付けて掘った土を書き入れて後部のベルトコンベアで排出します。
一番面倒だったのは複雑な凹凸のあるドリル です。これは円錐上のもの(バーニアパーツ)に接着剤を塗って細かく砕いたプラ片をまぶしてつくりました。
元が不規則な凹凸なためこういう方法で雰囲気だけでも出ればという苦肉の策です。
運転席は車体後部、カニクレーンのものをそのまま使用してます。車体上部の櫓みたいなのはおそらく作業状況を確認するための監視台ではないかという推測のもとで設置しました。梯子が面倒になってここは手抜きしてしまいました。