上京したついでに一度来てみたかった所沢航空発祥記念館に行ってきました。
野外に堂々と展示されるC-46。
戦時中に米軍の主力輸送機として活躍し多くの物資や人員の輸送に貢献、時には多くの空挺兵を戦地に送り届けました。
この機体は米軍から航空自衛隊に供与され、使用されていた機体です。今の航空機と違う球体のような機首がとても美しいです。
シコルスキーH-19。これが見たくて行ったようなものです。朝鮮戦争で活躍し、ヘリボーンの有用性を示した機体です。独特の二階建てのコクピットが特徴的で機首にエンジンを搭載しているという変わった構造になっています。
機内(乗員室)はなかなか広々としておりUH-1より若干広めです。兄弟機としては後継のS-58があり、そちらは海自で対潜哨戒機として運用されていました。
これも見ておきたかったバートルV-44機体が中央でV字に曲がっているという独特な形をしたタンデム型ヘリコプターです。その形状からフライングバナナという愛称で親しまれています。
チヌークのように車両搬入ができるほど広くはありませんがCH-46に繋がる人員輸送ようの大型機となっています。
好きな人も多いであろう国産練習機T-1機種にインテークがあるというところが時代を感じます。この独特な形状がなかなかかっこいいですね。T-6テキサン。練習機としてアメリカから供与された機体で時には連絡機にも使用されました。昔の映画で零式戦闘機役をやっていることでもお馴染みの期待です。
最近引退したOH-6。カラーリングが珍しいですね。
UH-1Bが吊り下げ展示されていたのですが機体下のフックがはっきりと見えたので珍しくて撮ってしまいました。
実際に使用されていた航空管制の機材が置かれていました。この辺りはよくわかりません。