2017年1月7日土曜日

ハリネズミ號

小説「ユナイテッドステイツオブジャパン」に登場するトーチャラー級ハリネズミ號を自己流のオリジナルで作ってみました。



本を読む限り甲冑を着たような姿で赤ということだったのでそこからイメージを膨らませて重装甲、重武装、ハイパワーの最強メカを作ってみました。
ボディが赤中心なのは「真田丸」の影響で赤い甲冑に惹かれたが為です。
最先端のメカでありながら武士を彷彿させた感じを出すために金を取り入れた少し派出目の塗装にしてみたり、鹿の角を付けてみました。肩のアーマーには最強に相応しい「鬼神」と入れてみました。(自作デカールがあまりいいものではないので貼った跡がくっきり残ってしまったのが残念です)
ハリネズミの名にふさわしいように全身をスパイクだらけにしてややパンクっぽくしてあります。
主武装はガトリングガン。最強メカにふさわしい武器は他に思いつきません。この大口径ガトリングガンならMBTもあっという間に蜂の巣です。それに見ただけで敵はびびって逃げ出すことでしょう。
近接戦は日本刀です。帝国陸軍でもわずかに製造された超レア装備でその素材、製法は極秘です。大抵の装甲を切り裂くことができます。

具体的な機体解説です。
以前の三八式機動機械歩兵と同様、動力は小型原子力エンジンです。装甲はプラチナコーティング複合材という高コストの質の良い装甲で作られています。
これ一機で巡洋艦一隻買えると言われるくらいのお値段です。
頭部はツインアイになっていて30mm機関砲を搭載しています。対人・対空攻撃にしようします。
胸部左右(銀色の丸い部分)には60mm機関砲が内蔵されていて対戦車、対物攻撃にしようします。徹甲弾と榴弾の切り替えが可能です。
胸の中央には皇軍の証である菊の紋が付いています。これも特別な機体のみに許される装飾です。

腕の内側には火炎放射機と60mmロケット砲が内蔵されています。
火炎放射機は対人、ロケット砲は接近戦で使用することもあります。穴の中が銀色なのは蓋が締まっているからです。

横から見るとこんな感じです。腕のアーマー部分のスパイクが金色なのがなかなかいい味を出しているのではないかと思います。
肩にそびえる大きな鹿の角も威圧的でかっこいいです。
背中にコクピットハッチがありここから搭乗します。内部にはパイロット以外にも指揮官など複数名が搭乗可能です。
三八式よりも一回り大きいエンジンを積んでいるので排熱処理はかなり大変なことになっています。6つの排気口から常にジェット熱並みの温度の排熱がされています。
脚にはジェットスクリューが付いておりなんと水中航行も可能となっています。
あまり速度は出ませんがそれでも上陸作戦にも投入できるという万能機体です。
最大の秘密は胸の黒いスパイクの中には戦術核弾頭が4発搭載されていることです。
これは極秘中の極秘で関係者しか知らない事実です。
パイロットが使用する必要があると思えばいつでも発射していいという恐ろしい必殺技です。
大日本帝国を代表するメカとしてこれ以上ないくらいのものを作ってみました。
もし「USJ」の読者の方で「こんなの違う!」って思った方にはすみません。私の独断と偏見の塊なので見なかったことにしてください。