2021年7月3日土曜日

DDG-177 あたご

 

海自イージス第2世代艦あたごを見てきました。

 

 

今回は艦に入ることはできず岸壁から見るのみでした。

こんごう型から変更になった主砲、Mk45 5インチ砲。

ステルス性の高い形状になりました。形状だけなら私は前のオットーメララ127mmの方が好きです。


 

威風堂々たる艦橋。

四方にフェーズドアレイレーダーを備えたこの姿はかっこいいとしかいえません。 

CIWSの側面の部分がグレーになっていますが他のもこんなだったでしょうか。

ちょっと違和感を感じました。



内火艇の船底部分の汚れがかなりひどいです。こんなにひどい状態は今まで見たことない気がします。


 SSMは海自護衛艦にありがちな2本バージョン。4本フル搭載はなかなかお目にかかれませんね。

こんごう型から大きく変更されたマスト。

ステルス性を意識したシンプル形状になっていてここは個人的には好きなポイントです。

ここもこんごう型から変更されているポイント。ステルス性向上のために側面はできる限り覆われて格納式になっています。

 

外見としては一番変更された後部甲板のヘリ格納庫。せっかくならここに上がって中を見てみたかったものです。


 

全体的にサビがかなり出ていました。海自の船は綺麗にしているものが多いのでこれほどサビが出ているのはかなりめずらしいです。聞いてみるとドック入り前らしく今が一番汚れているんだそうです。

ひょっとするとこの後ロービジになるかもしれないのでこのカラーパターンを見れる機会はもう少ないのかもしれません。