2021年7月2日金曜日

RX-78(2)ガンダム最終改良型

 

アムロが乗っていたガンダム(オリジン版)の後期型に当たる改修バージョンを「最終改良型」という独自設定の改修バージョンでつくってみました。


作中ではアムロの反射速度にガンダムが反応しきれなくなったためマグネットコーティングが行われそれとサイドスラスタなどが追加されたということになっています。

今回つくった最終型は以下の改修を行ったという設定です。

・マグネットコーティングの実装

・宇宙での機動性向上のためにバーニア・スラスタ増設

・テスト用カラーから実戦用カラーへの塗装変更

・ジム等連邦量産機の武器対応(ソフト改修)

・量産機との部品共有化による整備・補給の改善

 

マグネットコーティングの実装

改修のきっかけとなったマグネットコーティングはやはり設定として外せないので実施されています。

模型的には関節部の色・形状を変えてみました。(改修型が右)


宇宙での機動性向上のためにスラスタ増設


肩アーマーのスラスター部を交換し、前後にもスラスタを吹かせるようになりました。足の方にも膝前面、側面外側にも増設しています。

またバックパックにはGP-01Fbのような可動式バーニアが付いていてこれでより加速と機動性を向上させています。

0083の機体をやや意識した感じにしてあり戦後の機体にこの技術が生かされていくという風なイメージでつくりました。

テスト用カラーから実戦用カラーへの塗装変更

派手なトリコロールカラーだったのは恐らく試験用だったからで実戦には不向きだとおもうので実戦向きのカラーに変更しました。もう一年戦争終盤だと今さらって感じはありますが別カラーにしてみたかったんです。

白はややグレーっぽくし、濃いブルーを基調としてバーニアなどはオレンジのままです。

カラーパターンとしてコクピットの部分が赤くなっていますがこれは濃い色ばかりで色合いが単調だと思い、打開策としてνガンダムっぽくハッチの部分だけ赤にしてみました。 

ジム等連邦量産機の武器対応

ガンダムの開発以降さまざまな機体が開発、配備されおり従来の専用武装だけでなく他の機体の武器が使えれば戦術の幅も広がるし補給も楽になると思うので連邦機の9割近くの武装に対応したという設定です。

量産機との部品共有化による整備・補給の改善

ガンダムは量産を考慮されていない機体なので長期実戦投入というのが想定されておらずおそらく戦争末期になると予備部品や整備に難が出てくるんじゃないかと思います。

そこでそれを改善する策として武器同様代替出来る部品は量産型のものに代替してしまうことで補給や整備を楽にするという展開があってもよかったのではないでしょうか。

シールドがジムコマンドのものを持っているのもその証です。

もちろん従来のシールドもあります。

量産機の良いところを取り入れつつハイスペック機としての性能を維持し続ける改修、それこそがこの最終改良型なのです。