自衛隊の主力小銃である89式小銃の架空派生モデルをいくつか作ってみました。
フィクションやトイガン改造などさまざまなところで改良型が登場していますが私なりにやってみました。
89式ショートバレルを短くしてさらに伸縮式ストックにしたモデルでサブマシンガンほどの全長になっています。通常型と比較してもこの通り圧倒的短さです。戦車兵やヘリパイの護身用、海保や警察などフルサイズよりも短いのがいいという部署向けのもにになっています。
ストックは3Dプリンタで製作、実際に伸縮させることはできません。
アクセサリーはフォアグリップと主に近距離戦で使うことを想定してドットサイトを付けています。
アドバンスド89式
2000年以降米軍ではM4が主力化したこともあって銃は拡張性が重視されるようになったため89式にも少しでも拡張性を持たせようと改良したモデルです。
基本的に89式の性能向上なので運用思想はそのままのためバイポッドは付属のままです。ただ、ハンドガードを一新(3Dプリンタ製)しレールを配置したためフォアグリップをはじめ各種アクセサリーが取り付け可能です。一応中空バレルという設定にしています。
ストックはM4系のものにしたため伸縮可能、ACOGスコープは標準装備です。
部隊によってフォアグリップやスコープなどアクセサリーは若干変わってきます。
タクティクカル89式
こちらは特殊戦モデル。ハンドガードを四面レール化、バイポッドなし、米軍でいうところのSOPMODといったことろです。
とにかくアクセサリーがなんでも付けられるためフラッシュライト、レーザーサイト、ブースター付きドットサイトという豪華仕様になっています。
特にカラーを黒だけでなくアースカラーを取り入れたことで特殊戦っぽさを出してみました。
ストックはM4系のでもよかったのですがあえて空挺用の折り畳みにした方がより雰囲気がマッチしているのではないかと思って89式のストックを継ぎ接ぎして作りました。降りたためばコンパクトになるのでM4系のやつよりも小さくできます。海外での使用を想定しているため極秘作戦や特戦、中即、空挺での使用を想定しています。
M203付89式
陸自はライフルグレネードを長らく採用していたため実現することのない姿だったアドオン式グレネードランチャー付きの89式です。
米軍をはじめ多くの軍隊がこのタイプのランチャーを使っているため夢に見ていた人も多いかと思います。私もようやくM203が手に入ったため思い切って作ってみました。
M203はレールシステムで取り付けられるためハンドガード下にフォアグリップ用のレールが付いているリトルアーモリーのドルフロ版89式を使用。レールの長さが足りなかったのでプラ板で継ぎ足しました。一応吊っても大丈夫なように強度補強してあるという設定です。細かいところですがこいつのスコープは上にドットサイトが乗っています。射撃距離によって使い分けれるようにすることとグレネードを撃つ時にドットサイトがある程度の目安になるかなとおもったからです。残念ながらグレネード用の照準器は付けることができたなかったためです。