今回はSu-24フェンサーを取り上げます。
旧ソ連で開発された大型機で重攻撃機として運用されています。
画像はロシア空軍所属機です。
よくこんな大型機をキット化してくれたと嬉しいばかりです。それに多数の空軍所属機を再現できるのも嬉しいです。
全体のつくりはそれほど悪くないのですが一番気になるのは操縦席前のパーツ接合部です。割れ目に加え、ランナーから切り落としたと思われる跡が残っていてこれはタッチアップでもどうにもなりません。綺麗にするならパテ埋めするしかないでしょう。脚部が複雑な構造をしていてタイヤをギアに付ける工程や機体への取付で曲がったり折れる可能性もあります。ここは要注意しておこなうべきでしょう。主翼の可動もきちんと行うことができ問題ありません。
デジタル迷彩で有名なウクライナ空軍所属機。フランカーに比べるとかなりデジタルのどっとが大きいです。それでもこのカラーリングはかっこいいですね。
グレー系の迷彩に明るいウクライナの国籍マークと空軍マークが映えていて色的には本当に秀逸といわざる得ません。
イラン空軍所属機。このカラーリングはイランかスーダンを選択できましたが個人的趣味でイランを選びました。革命前のトムキャットをはじめとした米国機も保有しているイランですが旧ソ連機もいくつか持っています。イラク空軍(フセイン政権)所属機。この機体もアルジェリアとイラクが選択できるようになっています。イランを作ったのだから対となるイラク所属機を作りたくなりました。全体的にイラン機より濃い砂漠迷彩が機体上面のみ、下部は白色系になっています。
武装は全機共通で対地ミサイルKh-29のT型(光学誘導)とL型(レーザー誘導)がそれぞれ二発ずつ入っています。