2015年3月30日月曜日

馬が軍用装備として活躍したのは第二次大戦以前の話で近代では騎兵隊は廃れてしまいました。
しかし、今日でも馬はわずかながら偵察や移動手段として使用されることもあります。


移動速度や戦闘能力(主に防御力)でいえば圧倒的に車両バイク類には及びません。
しかし、 四足歩行での不整地の走破力でいえば山岳地帯などで役に立つのではないでしょうか。
それに馬自身が自律行動できるのである程度は馬任せにして移動することもできます。
他の車両ではできないことといえば人が乗らずに荷物を輸送させるという能力です。もちろん手放しというわけにはいきませんが必要に応じて騎乗、荷運びなど運用を変えられるというのは他の車両ではこなすことはできません。

現在はUGVの研究が進んでいるので無人輸送ができる車両の登場は考えられます。
 実戦的な用途は減っても儀礼用という用途で今後も存続するのは間違いありません。
トミーテックに馬セットがあったのでそれに座ったポーズの人間を乗せてあります。
手綱もつけたかったのですがちょうどよい細さの糸が見つからず断念しました。
荷物はジャンクパーツからの流用です。