2016年4月4日月曜日

パンターG 日本輸入型

戦時中ドイツ軍で開発されていたパンターGは同盟国日本へ極秘裏に輸送されていた。日本に持ち込まれたパンターは技術研究に使用されることとなった。終戦後は軍の施設で分解されてガラクタにされていたところを占領軍が発見、摂取されて復元された。さらに警察予備隊発足後には「試験特車」 という名称で戦車の研究に使用された。
という設定で日の丸をつけたパンターを作ってみました。


日本戦車と違い大きな車体で走攻守のすべてにおいて圧倒的性能を誇るパンター、戦時中に本当に輸送できたなら手に入れたいと思った日本軍関係者もいたはずです。
車体が大きく多飯ぐらいでは太平洋戦争でほとんど使い道はないかもしれません。しかし、研究材料として利用すればかなり有用なのではないでしょうか。
単に日本軍の戦車にしたのでは面白くないので、ドイツから輸入→日本軍→米軍→警察予備隊という数奇な運命を辿った戦車ということにしてみました。
戦後の日本が保有した独軍戦車というのもなかなか珍しいと思います。