2016年12月21日水曜日

M8マティス多脚戦車

鉄血のオルフェンズのモビルワーカーを改造して今回は多脚戦車を作ってみました。


 M8マティスは2035年から次世代戦車として配備される車両で。これまでの無限軌道に加えて脚部が動くことでより荒地での走破性能が上がっています。車体全体を上下に動かすことができるため稜線射撃や渡河なども可能です。
名前のマティスはトランプ政権で国防長官になる予定のジェームズ・マティス氏からとりました。
脚部裏面はちゃんと無限軌道になっています。これをやるために戦車4両を犠牲にしました。
主砲は155mm滑空砲を搭載していて、榴弾や鉄甲弾の他にもロケット推進弾や誘導弾、ミサイル砲弾など多様な砲弾を発射できます。もちろん自動装填装置付きです。
その他の装備は上記の画像のようになっています。
全周囲監視装置というのがペリスコープと警戒装置を兼ねており、同時に全方位を見ることができる上、敵の攻撃などを察知できます。
もし、ミサイルや対戦車ロケット弾が車両に向けて発射された場合は砲塔4か所に設置された迎撃レーザーで撃ち落とします。
車体下部はこのようになっています。車上機銃を廃止した代わりに前方に20mm機銃がついていてこれで対歩兵攻撃を行います。

この車体は多脚というだけでなくシステム的にも革新的な機能が追加されています。それが無人兵器操作機能です。
1両のM8から複数の無人航空機、無人車両を管制して指示を出すことができます。
さらにそれぞれのM8はネットワークで連結されていて情報共有が可能です。
戦車でありながら前線の指揮車両としての役目も担っているのです。
このためMBT(multi battle tank)と呼ばれています。
 乗員は戦車長(commander)、火器管制員(gunner)、無人機指揮者(handler)、操縦手(driver)で構成されています。


M1エイブラムスと比較するとこれくらいの違いです。一回りくらい大きくはなりますが現実的にはまだ許容できるくらいじゃないかと思います。
脚部は本当は可動できるようにしたかったのですが上手くいかず、泣く泣く固定しました。
その代わり、砲塔はきちんと旋回できます。
脚部側面は追加装甲が付けられていてこれは被弾してもすぐに交換可能なモジュール装甲です。
後ろから見るとこんな感じです。砲塔後部はバケットとカムフラージュネットが付いています。
社会下部はエンジンルームです。駆動形式はエンジンを発電機にしてバッテリーを充電してモーターで可動するというハイブリット方式になっています。