2018年11月23日金曜日

12式装甲歩行戦闘車re.

ガングリフォンの12式改のリニューアル版がまん点工房さんから新たに出たので買ってみました。


以前のものに比べると可動個所が増えていたり武装が追加されています。
まず主翼にパイロンが付きミサイルを装備できるようになりました。
付属はステルスミサイル(おそらく巡航ミサイル)とサイドワインダーが左右一発ずつです。
今回サイドワインダーの代わりにヘルファイアを左右に4発づつとりつけました。対地攻撃での火力補強ということで対地ミサイルを選びました。
さらに左腕にはガトリングガンが装着できます。腕にはめ込むような形で付けるので完成後も簡単に取り外しできます。
左脇腹にミサイルランチャーがつきました。弾頭が小さいのでミサイルというよりもおそらく広範囲攻撃用の無誘導ロケットランチャーになるんじゃないかとおもいます。
右腕はハンドカノンと120mm滑空砲を選べますが今回はハンドカノンにしました。
全体をOD色にしてバレル下部は放熱のために塗装が施されていないという設定でメタリックブラックで塗っています。
それとハンドカノン単体の管理番号と注意デカールを貼ってみました。
肩の部分にマーキングをどうしても入れたかったのでここにも余りもののデカールから選んで左右に貼ってみました。
エンジン回りもデカールを加え、排気口の可変ノズルは一度全部切り落として上下はそのままで左右はプラ板で小さめにして再現しました。この方が可変っぽさがでると思ったからです。
オリジナルの改造として肩にデータリンクアンテナを追加しました。アンテナ類が一切ないのがやや気になったためです。
そして胸部装甲上面に穴を開けて埋め込み式のスモークディスチャージャーをつけました。やはり陸戦兵器に煙幕は欠かせません。
今回のリメイクバージョンで新たに可動範囲が広がった場所として首が前後に倒せるようになりました。若干の違いですが表情のバリエーションが増えそうです。

最大の変化点として腕が可動式になりました。(画像上がリメイク版、下が過去版)
ですが可動用のジョイントにしたことで関節が細くなり見た目がやや頼りなく思えます。この上からうまくゴム製のカバーをかけられたら良かったのですが今回はそこまでできませんでした。
以前のものと比べるとキット自体が向上してますがそれ以上に以前のは自分の工作レベルが低すぎて残念な出来具合だなと思ってしまいました。