2018年11月8日木曜日

M1エイブラムス

中国製の格安1/144のM1に手を加えて仕上げてみました。


 元がこちら。ディティールが甘く、バリやエッジが丸くなっていたりと決していい出来ではありません。車体下にベアリングが入っていてそれが転がって走るという小さい子のおもちゃのようなものでした。
まずは車体底部を改良。ベアリングを外してクローラと底部を分離してまったくクリアランスがなかった地面と底部の間を底部を上げて隙間をつくりました。
主砲に穴あけ、機銃の先端が丸かったのでそこはカットして先端を端にしました。砲手用スコープも全体が丸くなっていたのでカットしてプラ棒で自作したものと交換しました。
機銃が付いていなかったので車長、砲手ハッチにそれぞれ機銃を設置、砲塔後部の環境センサも丸くなっていたので切ってプラ棒と交換。一両のみ車長と砲手を半身出した状態でつくり、ハッチもとりつけました。
スモークディスチャージャーはどうしようかとなやみましたが今回はそのままです。
アンテナも付けたかったので前方に曲げた状態(実際は細いワイヤで前方に引っ張ってる)にしました。
 後部排気口は細目のメッシュをつけて再現、だったのですが端の部分の処理をちゃんとしなかったので汚くなってしまいました。上から端をプラ板のフレームつければよかったです。
WTMのM1と比べてもまあまあの出来かと思います。
4両製作してそれぞれ荷物は別々のものを搭載して個性を持たせました。やっぱり荷物満載の戦車っていいですね。