2019年3月30日土曜日

Mig-1.44

ソ連末期に開発がすすめられていた幻のミグそれがこのMig-1.44です。


国のATF(F-22を生んだプロジェクト)に対抗するために計画された次世代型戦闘機だったのですが途中でソ連崩壊、一時停滞していたものの2000年になんとか飛行したという「一応存在するけどそれだけの存在」といっていいような機体です。
実験機でもなければ量産試作機でもありません。
現在はロシア国内にて地上保管されています。
 
カナードデルタ翼の機体ですが欧州系の機体とはずいぶん違います。フォルムがあまりにものっぺりしている気がします。
ステルス性があるのかどうかは怪しいものです。
エンジンは2次元ベクタードノズルで二発のエンジンがそれぞれ上下に動くようになっています。
兵装は機体中央のウェポンベイに格納されるようになっているそうですがこのキットではそこまで再現されていません。ウェポンベイの部分と思われるところの細長い溝はどんな意味があるのでしょうか。
塗装はオリジナル迷彩にしてみました。
フランカーっぽい感じの迷彩に仕上げてみました。
量産機っぽくしたかったので機種のピトー管2本は付けませんでした。
中国のJ-20になんとなく似てるし影響を与えたのでは?という噂もありましたが並べたらそんな風には思えません。開発された時代が違いますが個人的な印象として別系統に思えます。