みうら型輸送艦を改造して「支援輸送艦」という架空の輸送艦を作りました。
海上自衛隊の輸送艦といえば揚陸作戦を想定し艦首の開閉機能や揚陸艇の収容機能によって車両の上陸を行うためのものですがこの艦は「支援輸送」という車両の輸送や揚陸機能を捨て、多目的に物資や人員、車両を輸送するための後方支援型の輸送艦です。
艦首の車両揚陸の為の開閉機能はなくなり普通の船と同じ船体構造になっています。そして最前方はヘリ甲板になっていて機体の収容はできませんが着艦して物資や人員の輸送ができるようになっています。
位置的にかなり無理がありますがここしかヘリ甲板をつけるスペースがありませんでした。
ヘリ甲板後方は車両や物資を露天固定させるスペースです。
車両を船内に下ろすエレベーターが付いてここから船内の収容スペースにも下ろすことができます。
一番の特徴といっていいのが船体中央のガントリークレーンです。もともとこれがかっこいいとおもったためキットを買ったくらいです。ここでは小型艇をはじめ様々な物資を乗せ、港湾施設がないところでも積み下ろしできます。
また補助的なものとして右舷前方に折り畳み式のクレーンも付いています。
小型揚陸艇の収納
哨戒艇の収納
コンテナ輸送
などさまざまな用途に使用できます。
運ぶだけではなく掃海母艦など小型作業艇の母艦、洋上作業艦として運用するも想定されています。