2015年4月20日月曜日

15式無人空中哨戒機

防御力に乏しい空中哨戒機(フライングプラットフォーム)を安全、効率よく運用できるように検討した結果無人機になりました。
上部搭乗口を廃止して通信機器を内蔵、遠隔地から操作して偵察を行います。


基本的な構造は12式空中哨戒機と同じです。側面から空気を吸引し下面に排出して飛行します。動力はリチウム電池です。
搭乗員がいなくなったものの、通信機器を乗せたので軽量化されず飛行時間は12式とほぼ同じです。
84式から続く第三世代のフライングプラットフォームです。機能、形状としてはほぼ12式で完成したと思うので15式はそれを引き継いでいます。
ライト部分は高性能カメラになっています。無人機という演出をしたいがために赤く塗ってみました。

武装化も考えましたが、 防御力が皆無の機体で戦闘行為を行うのは無理があると思うので見送りました。