2015年5月19日火曜日

25式ホバー装甲車

AAVの後継として日本で独自開発した水陸両用ホバー装甲車です。
元々はガンダム08小隊に登場するホバートラックですが細部を改良、自衛隊塗装にしてみました。



あまりにもホバートラックの出来がよくかっこいいのでこれを現用自衛隊装備にどうすれば使えるかと考えた結果、ホバーという特性を考えると水上移動ができるという能力を生かすことにしました。
ちょうど日本では島嶼防衛という名目で水陸両用部隊が強化されています。その延長として旧式のAAVに代わる次世代の水陸両用車として2020年代に開発されたという設定です。
細部の変更点としてまず正面のヘッドライトが車体横に付いていたのを車体前面に変更しウィンカーを加えました。
唯一の武装は20mmガトリング機銃、機動性重視の兵員輸送装甲車ならこれくらいでいいかと思います。ただ、銃座に防弾壁が全くないのでかなり危険です。
車長用ペリスコープは10式のと同型のものに変更。(性能は変化しています)
元は丸いポール状のものが付いていましたがこの形状のほうがよりリアルなので変更しました。
洋上航行をするので陸自AAV同様船舶としての装備も備えています。
船舶灯を取り付けてあります。マスト灯はいろいろ考えた末、銃座につけてしまいました。船舶としては船体中央でないのでもしかするとアウトかもしれませんが銃座と干渉しない位置を考えたらここしかありませんでした。
地中の音を探知するアンダーグラウンドソナーは撤去、その部品を用いてクレーンを作って付けました。兵員輸送だけでなく物資輸送など汎用的に使えるようにしてあります。
アンテナは車体後部、AAVと同じ位置に取り付けました。
後部には船尾灯、バックライト、ウィンカーが付いています。
荷台が幌になっていますが自衛隊では各トラック類は幌になっているのでそれを踏襲したと思えばありかと思います。
前後はアウトリガーとして展開して車体を固定することができます。
浜辺など不安定な場所に上陸し兵を展開するならこういう装備は必要ですね。
4つのホバーユニットで浮上して水上、地上関係なく移動できます。
水に接していないため早く移動することができるので「遠く」「早く」移動するということが可能になっています。
ホバーユニットが停止したときに海面に浮かべるように冗長性はあったほうがいいでしょう。


上陸作戦以外にも不整地や地雷原走破もできるのでかなり便利な車両となるはずです。
(燃費がかなり気がかりではありますが)


ホバートラックがオマケなのか陸戦ガンダムがオマケなのかといわれるくらい質の良いホバートラックが2両入っているよいキットセットです。