2015年6月10日水曜日

防府航空祭2015 支援車両編

決して主役ではない整備や後方支援を行う車両たちも大事な装備です。
彼らなくして戦闘機も戦車も戦うことはできません。



正門を入ってすぐの駐車場に止められていた基地の警備車両と業務用のトラックです。
教育隊しかいないこんな基地にも軽装甲機動車がいるとは思いませんでした。主要基地だけでなく末端まで配備が進んでいるということでしょうか。
航空基地の基本装備と言っていい消防車です。最近は海外製のかっこいいのが多く導入されていますが昔ながらの国産の武骨な消防車でした。やっぱり防府は優先順位低いのかなと思ってしまいます。
消防車がいるなら当然救急車もいます。手前は業務車両です。
 2000リットル燃料補給車です。陸自の73式ベースかとおもいきや民間トラックベースのようです。軽油輸送用で発電機、発動機に補給を行います。
2000G燃料補車は航空機燃料の補給を行うための車両で航空自衛隊の中では中型という位置付けです。さらに大型の牽引タイプがあります。

通信装置J/TRQ-504がかなりスペースを使って展示してあります。構成車両はこれ1台だけではなく3両で構成されています。

自活車両の内部です。(外観は取り忘れました)キッチン、トイレ、ベットが付いた車両でキャンピングカーのようなものです。 機動展開を行った際に寝泊まりするためのものらしいですが、実際は上級幹部のみが使用して他の隊員はテントらしいです。
ずらりと隅に並べてあった陸上自衛隊の各種車両。まさにコレクションの展示といった状態でたまりません。
1トン半救急車ことアンビュランスの中がちらりと見えたので覗いてみました。ベットが並んでいるのとわずかながら救命用具などが見えました。一般の救急車よりも簡素なつくりです。後方の病院へと輸送することがメインであってそれ以上ではないことがうかがえます。
陸上自衛隊も多数展示しているため駐車スペースには多くの陸上自衛隊車両がいました。こういう光景はいいですね。