2015年6月9日火曜日

防府航空祭2015 地対空兵装編

航空機だけでなく地上から侵入してきた敵機を迎撃する対空兵装も展示されていました。

みんな大好きな20mmガトリング砲M61バルカンを搭載した対空機銃VADSです。
ミサイル全盛期の現代ではあまり見ることのない対空機銃は貴重な存在です。
機銃の展示でよくみるベルトリングに繋がれた模擬弾です。この状態がかっこいいから特に突っ込みはありません。薬莢までつくとかなりの大きさなんですが比較対象がないため、その大きさが画像では伝わりそうにありません。
かなり凝った絵が彫ってあるこの木箱がとても気になりました。
無駄に弾痕や背景のDUMMYという文字など凝っていて作者のセンスが感じられます。ハードボイルドな漫画などが好きなのかなと思ってしまいました。
81式短距離地対空誘導弾(短SAM)の航空自衛隊所属車両です。
陸上自衛隊のは二色迷彩になっていますがこちらは単色です。
上が発射装置、下が誘導統制装置です。
後継の基地防空用地対空誘導弾(11式短距離地対空誘導弾)を観れるのはまだ先のことでしょう。
航空自衛他の対空兵装といえばやはりこいつ、パトリオットです。
ミサイル迎撃を行うということでたびたびメディアにも取り上げられているPAC3というタイプです。
せっかく展示してくれたのはとてもうれしいのですが、ランチャーが1個だけどいうのはかなり寂しいです。せめて2個くらいつけてほしかったです。