2015年10月9日金曜日

護衛艦ひゅうが

自衛隊初の全通甲板大型ヘリ搭載護衛艦ひゅうがです。
この巨大な船体は一度は作ってみたいと思っていました。


海外にも同じような船はありますがそれらとは違う独特の雰囲気があります。

フェーズドアレイタイプのアンテナを搭載した艦橋は堂々としていて甲板にそびえる城そのものです。威風堂々としていてかっこいいですね。エッチングパーツを使用すればさらによくなるんでしょうが、そこまではしませんでした。

側面は全てステルス対策のために設備がシャッターで隠れるようになっています。最近のあきづき型やあたご型ですら対策されていなかった内火艇も通常はシャッターで閉じられて格納されています。模型では各部の開閉が選択式になっています。今回は複合艇、内火艇の部分のみシャッターを開けています。
全通甲板の船には珍しい甲板上に埋め込まれた船尾のVLS。ヘリ発着甲板と考えると邪魔らしいですね。
船尾から突き出したCIWSは不自然すぎるくらい飛び出しています。全体的にステルス対策がしっかりされているのにここの設置形状はどうにかしなかったのでしょうか。
甲板を開けると内部格納庫が再現されています。船内に広がる格納庫の雰囲気が大好きです。しかし、こうしてみると船内のかなりの部分が格納庫に取られていて居住区や自慢の多目的室などどういう配置になっているのか気になります。
SH-60Kの一部はローターを閉じた格納状態にしてあります。
自衛隊艦艇装備セットよりチヌークとSH-60Jを改造したUH-60JAを配備しました。
こうなるとオスプレイも早く欲しいです。

ゴテゴテと装備を施した戦闘艦もかっこいいですが乗せ換えていろいろ楽しめる空母型艦船もかなり楽しめます。いずももぜひつくってみたいです。

同型艦のいせの一般公開を見に行った時の報告をこちらに載せています。
DDHいせ一般公開