2015年10月14日水曜日

山口駐屯地記念行事 番外編

行事以外にも駐屯地内には見どころもりだくさんです。



ずらりと並んだ車両群、陸自車両が整然と並んでいるのを見るのが好きな人も多いと思います。軽装甲機動車がかなり配備さています。駐屯地付近では普段も走行しているのをよくみかけます。 
画像の分だけではなく奥の駐車スペースにはシートを被せてまだ保管されていました。
山口駐屯地にとっては唯一の装甲車両なので大事にされているのでしょう。
旧73式もわずかながらいました。
やはり「ジエータイのトラック」といえばこの顔ですね。もうすぐまったく見れなくなってしまうのでしょうか。
驚いたことに旧73式小型トラック。ジープもまだいました。まだ使っているのでしょうか。幌がややクタクタになっていました。

こうしてみると自衛隊車両もすっかり様変わりして一昔前まで「顔」と呼ぶべき存在だった車両がすっかりいなくなり新しい「顔」たちに変わっていることに気がつきます。10年、20年後は一体どんな車両が並んでいることでしょうか。

1/144で模型化してもらいたいNo.1資材運搬車です。
東日本大震災では何でも屋として大活躍しました。自衛隊を支える縁の下の力持ちです。

山口駐屯地には戦車が配備されたことは一度もありませんが退役車両が展示してありこれもまたひとつの見所です。
特に引退した61式が見れるのはありがたいです。
子供たちにも大人気でした。
60式装甲車、小さい!
そういえばこれは1/144ではキット化されてないですね。持っていないので是非コレクションに加えたいです。
60式自走無反動砲。待ち伏せという専守防衛を貫いた運用思想、そして新時代の無反動砲を装備しているというのが当時の新しい自衛隊用国産兵器を象徴しています。

駐車してある車両の中にやたらでかいアンテナを装備したパジェロがいました。無線機を増加した指揮車両でしょうか。
 警務隊パジェロもしっかり見てきました。
行事スタッフとして右往左往している隊員はコータム(広帯域多目的無線機)を装備していました。かなりの隊員が装備していてまだ新しい装備だというのにそれなりに普及しているのかなという印象を受けます。(余所から借りたりもしてかき集めているのかもしれませんが)
ちなみにこの山口駐屯地のある場所が日本のクリスマス発祥の地なんだそうです。
日本で初めてクリスマスが行われたとして山口県は微力ながらPRしてますがまさか自衛隊駐屯地内が本当の発祥地だと知っている人は少ないでしょう。