2019年2月9日土曜日

Su-30(フランカファミリー)

フランカーのSu-30を組み立てました。



Su-27が戦闘機、Su-35&37が27の上位互換というべき高機動戦闘機、Su-33が空母艦載機というのはフランカーを多少知っている人なら分かることではないかと思います。
しかしあまりSu-30って聞いてすぐにどんな機体か分かる人ってそんなにいない気がします。
Su-30は複座型の多用途戦闘機、つまりマルチロール機なのです。
F-15でいえばE型のストライクイーグルに相当する機体といっていいでしょう。
ロシア空軍第14親衛戦闘航空連隊所属期はいかにもフランカーらしい塗装です。
武装はSu-27と同じ短距離空対空ミサイルのR-73と中距離空対空ミサイルのR-27が付属しています。
この機体には欲張ってR-27を8発装備させました。4発のR-73と合わせてすべてのハードポイントに武装した状態です。
旧ソ連であったカザフスタンもSu-30を導入しています。
カザフスタンの国籍マークって東側っぽい星の中に太陽っていう独特なオリエンタルな感じです。

この機体には対地攻撃用に小型爆弾を装備させてみました。あまりゴテゴテさせずに素朴な感じにしてみました。
インド空軍所属機もあります。

 この機体には変わり種としてイギリス製の近距離空対空ミサイルASRAAMを装備させてみました。
インドは同機に2019年内には装備できるようにするらしいという情報を聞いたのでそれに先立って模型でつけてみました。
最後にロシア航空宇宙軍第968研究教導混成航空連隊機です。
この機体にはマルチロールらしく多様な武装を施しました。
対艦ミサイルKh-31Aと中距離対空ミサイルのR-77を自作して装備、付属のR-27も左右二発ずつつけています。
多くの国で採用され、多様な武装が装備できる辺りに面白味があるキットです。
ただ、ロシア系の1/144の兵装っていうのが手に入りにくいというのがネックです。