2023年10月6日金曜日

山口駐屯地記念行事 展示編②

 

展示装備紹介の続きです。


 
これまで一度も来たことなく岩国ですた見たことのない横田基地の米空軍所属UH-1Nがなぜかやってきました。本当に謎です。ですが嬉しいサプライズです。
陸自のUH-1Jと違って双発なのが大きな違いです。
あとキャビンの内部もかなり違いました。特に座席がクッション付きシートの軍用ヘリなんて初めて見ました。
こちらが陸自のUH-1J、その差は歴然です。
81mm迫撃砲も展示してありました。右側のものは形が若干違います。これは訓練用のもので上から砲弾を落とすと下の空いた空間から回収できるようになっています。これで装填する訓練をするようです。

島根県出雲駐屯地の偵察隊所属の87式警戒偵察車です。偵察隊が偵察戦闘隊に部隊改変される予定なのでこいつが今後どうなるのかはよくわかりません。

特殊武器科からは除染車が来ていました。マニアックすぎて人気がほとんどありません。個人的には好きなので車両や特殊武器科のことが聞けてよかったです。
除染車のキャビンって幌じゃなくハードトップになっています。おそらく汚染地域での運転席防御のためではないでしょうか。
短SAMは11式の配備が進んでいるとはいえまだ13旅団では81式が頑張ってます。この古い3t半のキャビンももうすっかり見なくなってしまいましたね。
13旅団最強の火力、FH-70 155mmりゅう弾砲です。
もう何度もじっくり見たので今回は流す程度に見て終わりです。
戦車以外にも体験乗車できる車両に高機動車、LAVそれにミュールがあったためミュールに乗せてもらいました。見るのも初めてだったので興味津々です。
カワサキ製ですが左ハンドルです。メーターはデジタル式で中央に配置されシフトレバーの位置も高く、運転しやすそうでした。アスファルトの路面を走っただけですが揺れは少なくエンジン音も気になるほどではありません
水陸機動団所属のためなのか錆びてる部分が所々ありました。
これは長崎から自走してきた…わけではなくトラックに乗せて持ってきたそうです。
パジェロより小回り効くし輸送も難しくないなら災害派遣でも活躍できそうだなと思いました。