久しぶりの陸自イベント、山口駐屯地へとお邪魔させていただきました。コロナの関係などあって久しく来ていないと思っていましたが調べたら最後に来たのが2016年、なんと7年ぶりでした。
まずは駐屯してる17普通科連隊が整列しての観閲式。
いろいろ事情があって隊員勢ぞろいとはいかないものの堂々の迫力です。
訓示が終わった後、一旦撤収してから観閲行進。音楽隊の演奏に合わせ駐屯してる17普連ほか各地から来てくれた部隊が紹介されます。
まずは指揮通信車に乗り込んで連隊長。この高い位置から敬礼する姿がかっこいいです。
その後各中隊が徒歩行進。車両に比べれば遅いですが威風堂々とした姿には拍手したくなります。その後も続々と各部隊紹介されるのですが後の展示されない装備もあったりしてもうちょっとじっくり見たいなという気持ちばかりが膨らんでいきます。
牽引砲のFH-70とそれを牽引する中砲けん引車。その位置に立って敬礼するんですね。
なぜか長崎から水陸機動団が少人数ですが来てくれました。しかも乗り物は水陸起動団しかもっていないミュールです。昨今の情勢を考えると陸自の中でもエリートの彼らを紹介したいという思惑があるのかもしれません。
地面を揺らし轟音を響かせるその姿はまさに陸の王者、74式戦車も岡山からやってきました。戦車隊廃止などの都合で今回をもって山口に来るのは最後となります。なのでこいつの有終の美を見ることが今回の目的だったといってもいいくらいです。そしてなんと車長は女性。そこにも時代の変化を感じました。
航空自衛隊防府北基地のT-7の展示飛行もありました。近いので毎回来てくれます。
例年なら海上自衛隊小月基地からもT-5が来てくれますが今年は小月のイベントが重なったため来れなかったようです。
その後、防府分屯地からきたUH-1の飛行で終わるかと思いきやなんと東京横田基地の米空軍所属、UH-1Nがやってきました。今まで一度もこんなことはなく理由もわからないため大変驚きでした。まさか横田のUH-1が見れるなんて思ってもいませんでした。観閲だけでも充実した内容でした。