C-130

ベストセラー輸送機であり航空、海上自衛隊の輸送の要であるC-130です。
航空自衛隊はC-130H、海上自衛隊はC-130Rを導入しています。
エフトイズより「日本の輸送機コレクション」として2機種が1/300で発売されました。

航空自衛隊所属機は迷彩カラーもありますがイラク派遣時に視認性を低くするために水色の単色塗装機が登場しました。最初はすごく違和感を感じましたが今では慣れてしまい、「空自のC-130といえばこれ！」と言っていいくらい当たり前になりました。

今回の模型の特徴としてはごく最近配備され始めたUH-60用の給油ポッドを装備しています。 まさかこれが付いてくるとはおもわずびっくりです。
C-130Hは物資、人員輸送だけでなく空中給油や機動衛生ユニットなど幅広い目的で使用されています。

海上自衛隊のC-130Rは元々は米海軍のKC-130Rだったものを中古で購入して整備して運用しています。YS-11の後継ということで後方の輸送任務だけに限られ、空中給油能力やミサイル警報装置なども外されています。
カラーが空自機よりももっと白にちかいカラーだったとおもうのですが模型の上では区別できず、両方とも同等の水色です。

大きな違いとしては機体後方の日の丸の大きさが違います。空自機に比べて海自機は日の丸が大きくなっています。外観の大きな差となればここがポイントかもしれません。

C-2の配備が進んだとしても当面は第一線で活躍することになるのは間違いありません。