2017年4月2日日曜日

25式警備機人

中華人民共和国武装警察用の人型警備ロボです。
パトレイバーの中華版です。


身長は9m、市街地での運用を前提とすればこれくらいの大きさが限界でしょう。
街中にこの巨大歩兵が立っていれば心理的効果は絶大と思われます。
 パトレイバーを意識して両肩にはパトランプ、パンダカラー、武装警察の徽章が入っています。

頭部は元となった紫電のバイザーを生かしつつサイドアンテナを付けて98式イングラム風にしてみました。
通常警備時はバイザーを上げた状態で広範囲の監視が可能、非常時はセンサー保護のためにバイザーを下ろして非常用センサーに頼ることになります。これは監視能力は劣るものの、面積が小さく強度が高いというメリットがあります。
紫電の腰はフレーム一本だけであまりにも貧弱だったので不織紙でカバーをつくってボリューム感を出してみました。
背部には大きく「武警」の文字、25式機人はバッテリー駆動なのでこの中にバッテリーが入っています。バックパック下に付いている開口部は排気口です。
シールドは大小の2種を用意、その時の状況に応じて使い分けます。
パトレイバー風の片手を隠すサイズのもいいんですが機体全体が隠れる大きな盾も機動隊っぽくて好きです。
接近装備の「棍棒」、車両やバリケードの排除など物理行動をする際の主要装備です。
専用火器はショットガン、散弾も撃てますが燃焼弾やライオット弾などさまざまな弾種が使用可能です。
ショットガンは非常用装備で通常携帯装備はハンドガンです。20mm弾で威嚇や武力行使に使用されます。
なぜ武装警察なのか、ということに関しては個人的なユーモアとしか言いようがありません。特に深い意味はないです。