2018年11月12日月曜日

25式装輪自走多目的機関砲

87式自走高射機関砲の後継として採用されたという設定の装輪型機関砲車両です。


87式をベースにして車体を装輪に改造しました。
まったく同じだと面白くないので細部にも手を加えました。
大型のタイヤがあったのでそれを使って6輪で作ろうと思った結果、やたら全長の短いデフォルメみたいなスタイルになってしまいました。
めちゃくちゃバランス悪そうです。絶対悪路で横転します。
砲塔両側面に機関砲というのは87式と同じですがやっぱり対空攻撃には射程不足かと思いました。そこで機関砲の外側に2基ずつミサイルタンチャーをつけ、ロシア軍のツングースカスタイルにしました。ランチャーと機関砲は連動して動き、同時発射が可能です。
また索敵レーダーを変更しました。警戒時にはポールが伸びて索敵を行い、移動時はポールが下りてコンパクトになります。
追尾レーダーを補強することも考えて光学照準器(カメラ)もつけました。レーダーだけでなく画像で追尾することもできます。
名称が「多目的機関砲」になっているのは対地攻撃も行うためです。
「いまさら高射機関砲なんて必要なの?ミサイルでいいじゃない」っていう財務省を納得させるためでありRCVも兼ねることになっています。
高射砲で対地攻撃行うっていうのはある種のロマンだという気もするのでそういう設定にしました。