2014年9月29日月曜日

模型比較-10式戦車

同スケールの模型が揃ったので比較をしてみようかと思います。
今回は10式戦車の比較です。
WTMキット(左)とピットロード(右)です。あきらかにピットロードは薄く平たい、WTMはボリュームがあります。
同じサイズでもここまで違うか・・というくらい比べると違いますね。
上方向から
明らかにWTMの車体のほうが一回り大きいです。
あと荷物入れのカゴの目がWTMはちゃんとメッシュになっていますがピットロードはなっていません。
側面
砲塔側面のWTMのほうが装甲部分のディティールがくっきりしてます。

後部は明らかに違います。WTMのほうにはエンジングリルにタグロープが付いていません。
(しかしなぜか説明書にはタグロープに触れてます)

砲塔上部
ペリスコープがWTMのほうが大きい。しかし機銃はピットロードのほうがしっかりしてます。
あと砲手用のペリスコープがピットロードは手抜きです。ここは独特な形状なのでぜひ再現してほしかったです。
主砲周り
WTMは主砲が独立パーツになっているので見た目がいいです。
砲身がWTMのほうが太いです。車体が全体的に大きめになっている分、主砲砲身も太くなっているのかもしれません。
実車がこれなので正面からみた限りではピットロードのほうが形状は近いかなとおもいます。
WTMはディティールにメリハリがあり凹凸がくっきりしています。 模型らしさを出そうとするとこういう感じになるのかな・・と思いました。

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J-20

中国人民解放軍で開発中とされているステルス戦闘機。
小出しにリーク(?)される画像以外実態はよくわかっておらず存在そのものがステルスというべき戦闘機です。
黒一色ではメリハリがないと思い細部をオレンジにしてみました。
SFっぽくなるかとおもいきや中途半端な塗装は失敗したと痛感しました。
ロシアのT-50(左)とアメリカのラプター(右)との比較。
ネットではJ-20はでかいとよく言われますがこうしてならべるとT-50と同等くらいです。
ただ機密性が高く、実機のデータが少ないので機体寸法が正しいのかは怪しいところです。
 J-11(Su-27)との比較。
さすがにフランカーよりは小さいのだな・・という感じですね。
中国製ということで日本国内では色眼鏡で低評価されますがこの独特な形状は嫌いではないです。デルタ翼カナードのステルス機という独特なスタイル、欧米とは違う設計思想というところがいいです。
早く大空を舞っているところを公式発表で見てみたいです。

トランペッターのモデル(マイティドラゴンという独自と思われる名称がなかなかいいですね)




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2014年9月27日土曜日

ワールドタンクミュージアムキットvol.2

模型データベース以外では初の活動報告となります。


ついに発売されたワールドタンクミュージアムキットvol.2陸上自衛隊編最新装備車両を購入しました。
欲しい車両があったので万全を期してBOXで注文しました。
いや、それでも不安だったので2BOXも注文してしまいました。
久しぶりの大人買いで大満足です。

90式NATO迷彩仕様(架空)。
この塗装になるともはやレオパルド2にしか見えません。
でもあえてこういう塗装バージョンを出すという試みは遊び心を感じます。架空装備好きにはたまらない一品です。
集団的自衛権という名目でもこうなることはない・・とは思いたいです。
10式戦車PKO仕様(架空)
架空塗装第2弾。PKO仕様の戦車といえばフランスのルクレールが有名ですがまさかの陸自戦車のPKO仕様です。

他国や当該国を納得させるよりも国会や世論の理解を得るのがかなり困難な設定ではあると思います。
しかし、なかなかこの白一色というのも10式には様になりますね。

今回最大の目玉である機動戦闘車。
ついに自分の元へもやってきたと思うと感無量です。
 独特なフォルムがとにかくいいですね。こうして模型を見てるとコンパクトにまとまっておりよくできた車両だと実感します。

今回2BOX(20個)開封の結果。

90式…6両
10式…8両
機動戦闘車…6両

となりました。
妥当な配分かとは思います。とはいえできれば機動戦闘車をもう少し欲しかったというのが本音です。
あとシークレット(?)のようなものが一つ含まれていました。
プロモーションガールである朋未フィギュアが戦車とともに箱から出てきました。
(スケールは1/144ではありません)
90式と10式は保有台数にだいぶ余裕が出てきたので一部を改造キットへと回していくつもりです。

各キットについては今後データベースを更新していく予定です。


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2014年9月22日月曜日

遊撃車Ⅲ型(警察)

機動隊が出動した際によくみられるバン、それを遊撃車と言います。
テロやゲリラなどから重要施設を警護などに使用されます。
重大事件の現場でも時折見られます。
陰に隠れてあまり存在感はないですがそれが渋くいいとおもいます。
特徴としてはサイド・リアウィンドウに金網が取り付けられていること。
この金網が付いていることで囚人護送車と勘違いされることもありますが、車両の防御力を高めるためのものです。

スライドドアの部分は金網が分割してあり開閉できるようになっています。
大型輸送車、パトカー、覆面パトカー、それに遊撃車がそろえば立てこもり事件にもとりあえず対応できそうです。

カトーのハイエースセットのキット

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多目的車(警察)

多目的という名の通り警察業務に関わるいろいろな目的に使用されるバンです。
この模型ではハイエースを使用していますが、都道府県によってハイエースだったり、キャラバンだったり、それ以外だったりと異なります。

ふだん見ることが無いように思えて意外とドライブ中にときどきみます。
なぜならネズミ捕りの車両としてよく使われているからです。
パトカーと共に路地裏に隠れています。
内部に机を置いて書類の確認などを行うのに使用されています。

というかそれ以外の目的で使用されているのを見たことがありません。
 資材運搬にも利用されることがあるらしいです。

カトーのハイエースセットのキット

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2014年9月21日日曜日

Su-27 フランカー

多くのファンを魅了する美しき戦闘機フランカーです。
この模型の細かい形式は定かではありません。
PAK FAと同じ塗装にしてあります。
ノーズ部分を白というところだけはそのままにしてアクセントにしてみました。
スホーイ設計局の独特な流線ラインは美しいですね。機首から主翼にかけてのラインは本当に綺麗です。
中距離空対空ミサイル4発に短距離空対空ミサイル2発の標準的な装備です。
背面も上面と同じ塗装にしてあります。

Su-27~37までいろいろな機首が存在しさらに細かい仕様違い、他国での改良型の生産というバリエーションの多さを考えると優秀で発展性のあった機体だからということの表れでしょう。

実はもっといろんなバリエーションを作りたいですがキリがないのでほどほどにしておこうと思います。

J-Wingsのモデル。

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2014年9月18日木曜日

ミニパト

日本の警察車両の中では最も身近な存在とうべきミニパト(小型警ら車両)です。
警察業務のあらゆる任務をこなすことのできる万能車両です。
通常の普通車のパトカーは威圧的で警察の「攻」、それに対してミニパトは地域の安全を守る「守」という印象です。路地の狭い大都市から地方の離島などあらゆる場所で日本の治安を守る。縁の下の力持ちだと思います。
 一口にミニパトといっても多種な車両が採用されており地域で見れる車両が異なります。
各都道府県で個別に採用をしているためだそうです。なので地方に行った際はそういったことを考えながらミニパトを観察するのもおもしろいかもしれません(あまりジロジロ見ると不審者に思われるかもしれませんが)

種類が多いですがあえてホンダのトゥデイのミニパトを製作しました。ミニパトといえばトゥデイのイメージが強かったからです。某漫画で主人公の愛車だったのでそのイメージが強いからかもしれません。

今この瞬間もミニパトは全国の治安を蔭ながら守ってくれていることでしょう。

トミーテックのカーコレのキットを改造して製作。



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2014年9月16日火曜日

T-50 PAK FA

ロシアの次世代ステルス機とされているT-50です。
F-22を彷彿とさせるステルス形状、流線形のロシアの従来のSu-27系やMig-29系とも違う独特な雰囲気がなんともいえません。

それを実戦配備に近い形で仕上げました。
ピトー管の撤去、キャノピーはステルス性を高めるために金塗装を施してあります。
塗装は前方2/3を単色ライトグレーとしながら後部にはピクセルで徐々に色が濃くなるようにしています。

以前見た>Mig-29のデジタル迷彩から思いついた迷彩です。こうすることで後部の形状がはっきりとは分かりにくくなり接近戦で有利なのでは・・と思ってみたりします。
 主翼下部に巡航ミサイルを装備。
T-50に合わせて実用化された新型巡航ミサイルという設定で現在のロシア軍にはないものです。他のキットから流用しました。

マルチロール機として敵地深くへ侵入し巡航ミサイルを発射・・という使い方もないともいえません。
下面も上面と同じ迷彩が施されています。国籍マークなどは諸事情で付けていません。

ピットロードのキット



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2014年9月15日月曜日

覆面パトカー(クラウン)

普段あまり見ることのない覆面パトカー。
そのミニチュアモデルです。
警察だけでなく自衛隊の警務隊にも覆面パトカーは存在し、これもれっきとした自衛隊車両です。
警察・警務車両として必要な通信装備、パトランプ、スピーカーが付いていますがそれ以上の過剰なものはなにもありません。

トミーテックのカーコレのキット。無改造品。


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2014年9月14日日曜日

AS365(福岡県警)

市民を上空から守る警察航空隊のヘリコプター。
その中でも今回はAS365ドーファン(福岡県警仕様)です。
上空からの監視、場合によっては急患搬送や人員輸送にも使用されます。

パトカーが白と黒のツートンなのになぜヘリがこのカラーリングなんだと疑問に思ってしまいます。誰が見てもどこの組織かわかるカラーリングって大事だと思うんです。
ブラックホークと比較すると同等の大きさです。
AS365のほうが小ぶりに見えますが搭乗員数はそれほどかわりません。


ヘリボーンコレクションのモデル。


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2014年9月13日土曜日

警察大型輸送車

機動隊の輸送に使用される警察のバス車両です。
パトカーあるならこれも会ったらいいなと思い作ってしまいました。
トミーテックのバスコレを改造して作ってあります。
再塗装と側面の鉄条網(網で再現)パトランプの装着です。
独特なブルーの色がどうしたらうまく出せるか悩みどころでしたが、それっぽくできたと思います。

特に難しい改造は不要、ほぼ塗装を変えただけでありながら重厚な雰囲気に生まれ変わりました。
立てこもりのジオラマや厳重警戒などに使えると思います。
また国内での対テロ戦を想定した機動隊と自衛隊の共同警備というのもいいですね。

トミーテックのバスコレ