2014年5月28日水曜日

1tトレーラー、1t水タンクトレーラー

自衛隊車両が公道を移動中にトレーラーをけん引しているのを見かけたことがある人は多いと思います。
荷物を輸送する1tトレーラーと水を輸送する水トレーラーです。
 トラックの荷台に載せきれない荷物の輸送を行い、車両の輸送能力を高めます。
東日本大震災では水没した地域でトレーラーに人を乗せて救助している姿も見られました。
生命の源である水を輸送する水トレーラー、大変重要な装備です。自走するタンク車(散水車)もありますが、数に限りがありますしこういったトレーラーの方が重宝されます。
台風などで断水した際にお世話になった方もいるとおもいます。

どちらともマツオカステンのモデルです。

野外炊事具1号

戦場の台所たる野外炊事具です。
車両での牽引でどこにでも持って行ける。主食、副食、汁ものを200人分を同時に調理できる。自衛隊を支えるとても重要な装備です。
米軍など海外では車両丸ごと使用したキッチンカーなどがありますが、牽引式の装備というコンパクトさがまた良いポイントです。
ただ、扱いが難しいとか・・日常の生活であれ戦場であれ料理は簡単ではないということですね。

マツオカステンのモデル。

2014年5月23日金曜日

J-11 (殲撃11型)

Su-27の中国版J-11
コピーであるので見た目はSu-27とほぼ変わりません。
新たな力を入れようと躍起になった中国軍の思いの表れがフランカーの取得という行動に出たのだと思いっます。
フランカーといえば水色の迷彩というイメージが強いので単色グレイ一色というのが地味でありながらも斬新に感じます。
武装は短距離AAMと増槽のみ。
長距離AAMを山ほど装備してもよかったのですが、フランカーの高い機動性、中国なら戦闘技術で勝負してくるほうがらしいかなと思いました。
戦闘空域までの燃料と最低限の武装での格闘戦という装備です。

Jウィング、世界の主力戦闘機のモデル。

F-117ナイトホーク

世界を驚かせた元祖ステルス機。
この異形に公開された当初はだれもが驚いたことでしょう。
 独特の三角形の形状に初めて見たときは気持ち悪さを感じました。しかし、徐々にその魅力に惹かれていきました。
敵地に侵入し、見つからずに攻撃するというアメリカの圧倒的軍事能力を示す存在として90年代はステルスという名前とは反してその存在を示しました。
しかし、対地攻撃能力しか持たないこと、F-22やF-35など次世代機の登場で存在意義が低くなったことで2008年に退役することとなりました。

ですがモスボール状態で保存されているため、緊急時には大空へ戻るかもしれません。
レーダーに映らないステルスの時代の到来させた機体として今後もF-117という名は歴史に残ることでしょう。

食玩の漆黒 のステルスのモデル。

2014年5月16日金曜日

93式近距離地対空誘導弾

陸自の近距離対空防衛の要。
簡素な装備、4連ランチャー×2というところが素敵です。
高機動車の三大派生モデル(多目的誘導弾、通信車両、対空誘導弾)の一つといっていいでしょう。


マツオカステンのモデル。

ゴミ回収車

街角で見かけるゴミ回収車です。
野営、災害時の避難所などに活用できればと装備化しました。
自衛隊の規律の徹底ぶりからいくと普段の演習においてもゴミの回収をきちんとしそうだし一台あってもよいかと思います。

2014年5月15日木曜日

可搬式通信指揮所

オリジナルの装備です。
指揮、管制、通信、情報処理のC4Iシステムを一括して行えるコンテナです。
トレーラーに搭載したままでも使用でき、迅速な移動展開を可能としています。
衛星通信装置や大型コンピューター及び発電機、冷却装置を搭載し、現代的なコンピューターを駆使した指揮が行えるようになっています。
通信装置や外部装置からの入出力も行えるようになっており拡張性にも富んでいます。
トレーラーから下せば塹壕などに隠ぺいすることもできるようにしてあります。こういった機動性の高い指揮装置というのは有事の際だけでなく災害時にも活躍できると思います。

バキュームカー

排泄物、排水の回収を行うバキュームカーです。
本物の自衛隊の正式装備としては存在していません。
災害時の避難所の運営、大規模野営地ではこういった車両があると重宝するのではと思い導入しました。
グリーンマックスのモデルです。

2014年5月9日金曜日

ステルスホーク


ビンラディン襲撃作戦にも使用されたといわれいまだに正確な形状がわからないステルスホーク。
ドラゴンから模型化されたのでつくってみました。
分かっているのはテイルローター部のみで機体が本当にこうなっているのかなにも証拠がないのにかなりの博打にでたものです。(模型業界では先走って実物と異なるものをプラモ化した事例はいくつかありましたね)
UH-60系と考えられていますがここまでくるとあまり原形を留めていない気がします。
機体後方に食人鬼のコミカルなイラストを入れてみました。だが、ちょっと場違いだったと反省しています。
夜間作戦だけとは限らないので昼間でも使用しやすいデザートカラーもつくってみました。
こちらの方がブラックよりも形状がはっきりわかります。ますますSFっぽい。
少しアレンジを加えてみようと思い、機首のセンサーを変更。後部のマーキングはゾンビにしてみました。
食人鬼もゾンビも地獄からの使者・・・という意味合いでしてみました。
実機はいつ公表されるのか、本物はどういう形状になっているのか気になるばかりです。