2020年4月6日月曜日

ADF-11Fレーベン

エースコンバット7の最強機体、自律無人戦闘機レーベンとその子機UAVです。



複雑な立体構造でありながら流れるようなラインはとても美しいと言うほかありません。コトブキから発売されたキットなのですがもちろん組みやすく、デカールも豊富でファンなら納得の製品といえます。
作品の設定ではダークグレーのカラーリングですが総ブラックにしてみました。異様な形状、そして敵役ということをより強く協調してみました。また画像ではわかりにくいのですが黒の艶ありとつや消しのスプリッター迷彩のようにしてみました。やってみたもののその塗装の差が分かりずらかったため、種類の違う黒系二色で塗った方がより効果的であっただろうと思います。それは今後に生かしていこうと思います。
デカールは付属の物に加え、自分でさらにアレンジして増やしてみました。下地が黒ということで文字は白、所々に金色をはってアクセントにしてみました。
アレンジは増やしましたが逆に所属や国籍マークなどは一切付けていません。
武装は短距離空対空ミサイルと両主翼に一機づつ懸架された小型UAVです。無人機が無人機を射出するというのが近未来的でいいですね。ちなみに主翼にはハードポイントが2か所ありますがUAVが大きいのでこいつをつけると2カ所目のハードポイントは使えません。

小型UAVも独自のデカールを張ってみました。それと唯一の改造点として主翼付け根に垂直尾翼のような小さい翼をつけています。これはアンテナです。おそらくレーベンとのリンクを構築すると考えられるためそのためのアンテナを取り付けてみました。
コイツ自体は離着陸機構は持っていないようなので使い捨てか任務後はレーベンの主翼にドッキングするようです。
ノーズ部分の分離機体もちゃんと再現されています。全身翼の主翼が展開し、合体時はカナードだった部分が垂直・水平尾翼になるのでよく考えられたデザインになっています。
AIが搭載されているであろう有人機ならコクピットに当たる部分、ここには小さな丸い凸部分が全周に付いていてこれがおそらくAIの眼です。SFモノだと悪役のAIの眼といえば赤なので赤(やや薄め)で塗ってみました。機体色の黒と赤い眼というのがマッチしているようにおもえます。
ノーズユニットとウィングユニットの合体部分。ここは機体の表面と内部の中間的な部分になるので黒地にしつつ溝やモールドはシルバーで塗ったりスミ入れしました。合体すれば見えなくなりますが外した時にチラリとこういうところが見えると雰囲気としていいかなと思います。
ゲームの中では全くかんじませんでしたがレーベンはかなりでかいです。ノーズユニットだけで通常の戦闘機ほどあり。ウィングまで含むと爆撃機並です。性能も大きさでも人間を圧倒する存在です。