グッドスマイルカンパニーのスーパーXをつくりました。
’84ゴジラに登場した自衛隊の特殊兵器で正式名称は「陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛移動要塞T-1号」といいます。
あくまで首都防衛のためのものであり対ゴジラ用のものとしてつくられたわけではありませんん。
空飛ぶ核シェルターというコンセプトでもあり要人脱出用にもつくられていました。
核シェルターとしての能力はしっかりとあり、ゴジラの熱線にも耐え、上空で核爆発が起こった際も一度機能がダウンするも復旧して再度飛行できるという相応の防御力を持っています。
劇中ではもっと薄い銀色ですがやや重厚感を持たせたくてガンメタルで全体を塗装、艶出しでコーティングしています。正面の桜のマークがやや劇中よりも大きく感じましたがこれを使うほか代価手段がないので使用しています。横の陸幕の文字もいい味をだしていますね。
下部には飛行用の垂直ファンと300mm連装加濃砲が3基ついています。連装砲は機内に格納でき、旋回させることができます。ファンも設定どおり前後左右に傾けることができてかなりの出来です。
上部の武装も開閉し、砲身が前にせり出すという機構がきちんと再現されています。また正面のサーチライト、側面ハッチも開閉します。
たしか側面ハッチからミサイルが出たはずなのですがそれは再現されていません。
サーチライトは大型の突モールドで曲面に変えてみました。
垂直ファンで上空をゆっくりと動きながら戦いますが後部にはエンジンノズルもついており長距離移動時はこれでよりはやく移動することができるのだと思われます。