2014年10月1日水曜日

模型比較-90式戦車

90式戦車の比較を行っていきます。
現在我が舞台で保有している90式各車です。
左から自衛隊制式装備コレクション、自衛隊装備大全、WTM、WTMキットです。

大きさは多少差がありますが10式ほど一目でわかる違いはなく誤差範囲内かと思います。
大きく違う点とすれば、自衛隊制式装備コレクションとWTMは風センサ(砲塔後方に立っている棒)が格納状態で倒れていることです。
ちなみに撮影に使っていたWTMキットの風センサが折れてしまい、写真では存在しない状態になっています。

さらによく見比べるとある違いを見つけました。
WTMキットでは主砲上の黒いゴムがなくなっている。
これは致命的なミスです。しかもWTMのときは付いていたのになぜ・・・
あと方向指示器の着色がひどく雑です。(決して自分で塗ったわけではありません)
かつてのWTMはディティールが細かく塗装もウェザリングが施されたかなり出来の良いものでした。スコップなどの用具も色分けされています。精密さでいえばこれが一番いいと思います。
WTMキットでは10式同様にディティールがくっきりしすぎた分おもちゃっぽく感じます。
そして砲塔が若干高いです。
自衛隊制式装備コレクションのものは再現度が最も低くとにかくお粗末・・としか言いようがないです。凹凸が極端に大きく砲塔はもはや別物と言っていいくらいです。
自衛隊装備大全がもっともよいキットだと思います。ディティーツはWTMほど精密ではないにしろほどよく細かい、配色の二色も落ち着いた色合いで実車に一番近いと思います。


10式、90式の両方で比較した結果、WTMキットの出来があまり良くない・・と言わざるえません。


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2014年9月29日月曜日

模型比較-10式戦車

同スケールの模型が揃ったので比較をしてみようかと思います。
今回は10式戦車の比較です。
WTMキット(左)とピットロード(右)です。あきらかにピットロードは薄く平たい、WTMはボリュームがあります。
同じサイズでもここまで違うか・・というくらい比べると違いますね。
上方向から
明らかにWTMの車体のほうが一回り大きいです。
あと荷物入れのカゴの目がWTMはちゃんとメッシュになっていますがピットロードはなっていません。
側面
砲塔側面のWTMのほうが装甲部分のディティールがくっきりしてます。

後部は明らかに違います。WTMのほうにはエンジングリルにタグロープが付いていません。
(しかしなぜか説明書にはタグロープに触れてます)

砲塔上部
ペリスコープがWTMのほうが大きい。しかし機銃はピットロードのほうがしっかりしてます。
あと砲手用のペリスコープがピットロードは手抜きです。ここは独特な形状なのでぜひ再現してほしかったです。
主砲周り
WTMは主砲が独立パーツになっているので見た目がいいです。
砲身がWTMのほうが太いです。車体が全体的に大きめになっている分、主砲砲身も太くなっているのかもしれません。
実車がこれなので正面からみた限りではピットロードのほうが形状は近いかなとおもいます。
WTMはディティールにメリハリがあり凹凸がくっきりしています。 模型らしさを出そうとするとこういう感じになるのかな・・と思いました。

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J-20

中国人民解放軍で開発中とされているステルス戦闘機。
小出しにリーク(?)される画像以外実態はよくわかっておらず存在そのものがステルスというべき戦闘機です。
黒一色ではメリハリがないと思い細部をオレンジにしてみました。
SFっぽくなるかとおもいきや中途半端な塗装は失敗したと痛感しました。
ロシアのT-50(左)とアメリカのラプター(右)との比較。
ネットではJ-20はでかいとよく言われますがこうしてならべるとT-50と同等くらいです。
ただ機密性が高く、実機のデータが少ないので機体寸法が正しいのかは怪しいところです。
 J-11(Su-27)との比較。
さすがにフランカーよりは小さいのだな・・という感じですね。
中国製ということで日本国内では色眼鏡で低評価されますがこの独特な形状は嫌いではないです。デルタ翼カナードのステルス機という独特なスタイル、欧米とは違う設計思想というところがいいです。
早く大空を舞っているところを公式発表で見てみたいです。

トランペッターのモデル(マイティドラゴンという独自と思われる名称がなかなかいいですね)




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