2019年1月22日火曜日

フランカーファミリー

エフトイズから発売されたフランカーファミリーを仮組してみました。



ひさびさの1/144軍用機食玩でフランカーオンリーというファンサービス的な商品です。
 フランカーはバリエーションや採用国が多いため、カラーリングのパターンが多く今回は単座のSu-27が5種類、複座のSu-30が5種類の計10種類が用意されています。
どのカラーパターンもいいとこ取りで外れのない内容です。
その中から今回は複座のロシア空軍第14親衛戦闘機航空連隊機を手始めに組み立ててみました。
ぱっと見た感じはなかなかの出来に見えます。
モールドもきっちり入っていますし悪くありません。
特に今回感動したのは前部脚が脚とタイヤ、それにタイヤを挟むようについているカバー(?)が別々のパーツになっているこです。一体パーツになっていてもおかしくないのに全部分けられているのでリアリティが出てます。

ただし、気になる点もいくつかありました。
キャノピーが中が曇っていて中が良く見えません。上からつや消し塗装が施されているように感じます。一つだけというわけではなく1箱(10個)買ったうちのほとんどがこの状態だったので不具合ではなくあえてこういう風にしているのではないかと推測したくなります。理由は分かりませんがこれは一度研磨する必要でしょう。

 複座型は後部の計器パネルが付いていません。なので座席前がスッカラカンです。計器を収めたボックスを自作して前部座席との間に埋め込むしかありません。
レドームのランナーとのつなぎ目がレドームの上面と下面の真ん中にきていてとても目立ちます(オレンジの円で囲んだ部分)レドームが白なら素材が白なのでそれほどでもありませんが他のカラーだととても目立ちます。
エンジンノズル内が塗装されておらず真っ白でした(画像は塗装してあります)
ここもけっこう目立ちますので塗る必要があります。
武装は短距離対空ミサイルのR73が4発と中距離対空ミサイルのR27が2発です。
ちょっとものさびしい感じですね。

いろいろ気になる点もありましたがいい商品が出たなと思っています。
不具合部分は修正できそうですし、なにより垂涎のカラーバリエーション、そして改造すればさらにいろんなバージョンが作れそうです。