2019年6月9日日曜日

自作UAVいろいろ

余剰品を使ってオリジナルの無人航空機をつくってみました。



アオシマの1/700ましゅうに付属していたグローバルホークを改造して1/144サイズでの小型偵察機にしました。1/144ではおおよそ3m程度の大きさの機体になっています。パイオニアやスキャンイーグルのような小型でジェット機という設定です。
これもましゅうに付属していたB-2を改造して作った偵察機です。コクピット部分を切り落としてインテークにしています。RQ-170センチネルのようなイメージです。
機体前方下部に光学センサなどを搭載していてこれで情報収集を行います。

1/300スケールの旅客機(機種は忘れました)の水平尾翼を改造して作ったのがこの機体です。
陸上自衛隊のS-1 UAVのような全翼機で両端の斜めになった部分が垂直尾翼として機能します。機尾にプロペラ、機種が全周囲カメラになっています。
こいつには射出用のカタパルトもつくりました。唯一自力での離着陸ができない機体なのです。
カタパルトの台座は旧ドイツ軍の8.8cm高射砲の台座を使用してそのうえにそれっぽくレールと射出装置を取り付けています。
着陸するときはネットかワイヤーに向かって飛び込んできたのをキャッチするのですがその装置は作ってはいません。
これまでの機体よりやや大きめになるのがこのジェットエンジンタイプの機体です。主翼が胴体全長より長くプレデターなどよく見るUAVに近い形状になっています。
尾翼が一切ないのはエンジンがベクタードノズルだからです。噴射口の向きを変えることで飛行方向を変えます。
機首に前方確認用カメラと下部に偵察用カメラを搭載しています。

イスラエルのヘルメスを意識してつくったのがこの機体です。機体も主翼も細い機体です。1/300の双発レシプロ機の6枚ブレードがあったのでそれを使用して2機作りました。色違いなだけで同じものです。

今回紹介する機体の中で一番の異色はこいつです。
双発エンジンで武装を施した無人対地支援攻撃機です。
ガンシップ的なUAVというのをコンセプトに機種に30mm機関砲、胴体にパイロンを設けてあり誘導爆弾等を搭載できます。ミサイル数発攻撃できるだけのリーパーのようなUAVと違い恒常的に地上部隊を支援するための機体です。
もちろん情報収集という意味でも支援を行います。

 一番左が同スケールのプレデター
この比較でそれぞれの機体がどれくらいの大きさなのか分かってもらえれば幸いです。