垂直離着陸型無人偵察機V batです。
ヘリコプターのように垂直離着陸をしながらも上空で水平状態になって飛行機のように飛ぶという一風変わったタイプの機体です。
普通の飛行機モデルのような滑走路やカタパルトを使用せずに飛ばせ、マルチコプターよりも飛行時間や速度が勝るというのが最大の特徴です。米海軍での使用が検討されており、これなら飛行甲板を持たない駆逐艦などでも特別な装備なしで運用できます。もし一定の評価を得られればすれば今後こういった形状がもっと普及するかもしれません。
大きさはスキャンイーグルと同程度高さ2700mm、翼幅3000mmと飛行機タイプのUAVとしては小型の部類です。
武装はなく機首に可動式センサが付いていてこれで監視・偵察任務を行います。全体を一体にすることもできたのですがエンジン部分の塗装のしやすさを考えてエンジンを別パーツにしました。一体型と比較の上で分割しても外見には影響は少ないと判断しました。
ただ、エンジンの脚部の向きが間違わないように接合部を四角にしてあります。エンジン部のメス部に機体のオスの四角を合わせれば完成です。