2016年5月26日木曜日

八九式中戦車

戦前陸軍がつくった戦車であり、戦前の戦車と言えばこれ!というくらいメジャーな車両だと思います。
ガールズアンドパンツァーで活躍して魅了された人も多いのではないかと思います。



黄色のラインがやや変な感じのする独特な戦前パターンの迷彩バージョン。
ダサいようで一周してカッコよく思えます。ダサかっこいいというべきですね。
単色バージョンです。やはりグリーン系カラー単色というのが一番戦車らしくて落ち着きます。
キットのグリーンでは緑味が強すぎる気がしてもう少し茶色っぽい色にしようとオリーブドラブに塗ってみました。
さらにスミ入れ、ウェザリングを施しました。
小さくて細かい部分が多いのでスミ入れをするとより引き締まって見えます。
日本戦車の特徴である全体を覆うようなリベットはドライブラシングで銀色に輝いてしっかりと特徴を強調されています。
足周りはドロ表現で汚してみました。

自衛隊の90式戦車と比較するとこの大きさです。
八九式が小さいということは分かっていただけると思います。
87式警戒偵察車とほぼ同じくらいの大きさです。
つまり現代の基準で考えると戦車としてはかなり小さい部類ということです。
中戦車と銘打っていますが軽戦車扱いされるのも仕方ないかと思います。