2019年4月15日月曜日

一五式電探偵察機

日本帝国空軍所属、大型電探搭載型航空偵察機「一五式電探偵察機」というオリジナル設定の機体です。


 百式司偵は私も大好きです。ただ、そのまま作っても面白くないので早期警戒レーダーを乗せて早期警戒機にしてみました。
 戦争がなかった世界、あるいは日本が負けなかった世界。優秀な百式司偵は改修を繰り返しながら使用され続け多くの派生型が誕生した。電探偵察機もその派生型の一つである。地上や船舶のレーダーではカバーしきれない地域を飛行して航空機の動きを探るのが任務である。
 発想は良かったものの機体とレーダーが小さすぎたため探索範囲が狭すぎすぐに他の大型機へと交代になった。
 後部の偵察員搭乗部分の窓を最小限にしてここには電子機材を搭載し、レーダー手はレーダー画面とにらめっこすることになります。
 E-2ならレーダー手が3名いますがまだ黎明期ということもあってこの機体では1名のみです。機体の大きさから言っても複数人は乗れそうにないので仕方ありません。
レーダーを乗せた以外にもエンジンも換装してあります。プロペラは6枚ブレードになりエンジンもパワーが上がっています。これはレーダーの発電機も兼ねているので大出力の電力を賄うためです。
レーダーレドームにはせっかくなのでなにか派手なイラストが欲しいと思い、和風で電気繋がりということで「雷神」のデカールを自作して貼ってみました。