福岡駐屯地記念行事の続きです。
観閲式が終わった後の装備展示の紹介を行っていきます。
ヘリコプターは目達原からUH-1二機がやってきました。てっきりアパッチが来るかと期待していたのですがちょっと残念でした。
福岡まで来てきた理由その1、10戦車。もはや国内で配備されている場所が限られているため、九州まで来なくては見ることができません。しかもようやく最新の10式戦車です。
福岡まで来てきた理由その2、19式装輪自走155mmりゅう弾砲。最新鋭装備のこいつを見ることができ感動です。
表面が対爆処理の塗装になっているとのことですが確かに特殊な感じがします。
これは自前で塗装できないため二色迷彩にはならないようです。
複雑な後部をじっくり観察させてもらうことができました。
隊員さん曰く、新型なのでなかなか手間がかかる装備で大変だそうです。
まだまだFH-70も現役で配備されています。
福岡まで来てきた理由その3,NBC偵察車これも配備数が少なく見る機会ないため、見ることができてよかったです。
化学防護車との最大の違いである後部の採取装置。閉じられていますがこのなかにゴム手袋が連結されていてサンプル採取ができるようになっています。車体全体はかなり大きく、悪路走破はなかなか難しいのではないかと思いました。
AAV7も佐世保にしか配備されていないため、これも他では見られないレアなやつですね。MLRSも数がぐっと少なくなったので稀少な装備となりました。やっぱりこいつはこの態勢が一番かっこいいですね。