装備展示の続きです。
登場したときはとても新鮮だった16式機動戦車。いまや戦車に代わる陸自の顔になりつつありますね。
福岡駐屯地には第4偵察戦闘大隊が配備されており多数の16式があります。
駐車されてるのを見てみると砲塔後部がカゴのものばかりでした。地域的に暑いのでもし改良できるならエアコン付きに換装してもらいたいです。
12式地対艦誘導弾です。まだ88式が現役のところもあるので最新装備と言ってもいい装備です。
改良型はいつ配備になるのか気になります。
03式中距離地対空誘導弾もはじめてみました。飯塚市に高射隊がいるので高射は中、短、近の勢ぞろいです。
あと03式の向こうには空自のパトリオットも展示してあります。パトリオットはよくある左右のキャニスターが違う状態です。
短SAMは81式でした。西方は比較的最新装備に更新されやすい中でまだ81式だったのが意外です。でも弾薬装填のギミックがおもしろいのでそのデモにみんな釘付けでした。
比較的高射の中では見る機会の多い近SAM。これはこれでかっこいいです。
またこの運用班は女性だけで構成されているという大変珍しい編成なんだそうです。陸海空どのイベントに行っても女性の割合が増えてきたなと実感します。
これも比較的よくみる中距離多目的誘導弾。ですが所属が対馬警備隊です。4師団の隷下なので観閲式に参加していました。
業務関連の車両もいろいろ撮ったのですがめずらしいのがこの自民党の党車(?)ひょっとすると選挙事務所の近くとかで見るのかもしれませんが、駐屯地でははじめてみました。
展示だけでなく体験乗車コーナーがあり、戦車(事前抽選)の他に装輪車両(順番待ちで乗れる)もありました。高機動車、水機団の汎用バギー、96式、LAVの4種類から選べます。今回は96式に乗車させてもらいました。
内部は狭いかと思いやそれなりにスペースがあり、クッション付きの座席で乗っていてもそれほどきつくはありません。よく批判される側面の窓ですが乗っているとあそこから景色が見えれば精神的に楽だなとはおもいました。そのあたりは乗ったり、触ったりしてはじめてわかる感覚ですね。