岩国と言えば海自の基地、民間空港であると共に日本最大の米軍基地でもあり、展示の目玉は米軍です。
まったく予想だにしなかったのがF/A-18に懸架されたAIM-174空対空ミサイル。ごく最近配備がはじまったものでこんなにも早く見ることができるは思ってもいませんでした。
もとが艦対空ミサイルだけあり、航空機用装備としては不釣り合いといっていいほどの大きさです。長射程ミサイルのため、F/A-18の単体の能力ではとうてい持て余してしまいます。おそらくデータリンクを活用した長距離、深部攻撃などに利用されるのではないかと推測されています。
岩国に配備になったばかりのF-35Cも展示されていました。国内でついにA、B、C型が見られるようになりました。 C型は駐機中は主翼が自動で格納状態になるらしいですがこれは手動で展開できないのでしょうか。この状態も悪くはありませんがやっぱり展開している状態が見てみたいです。
B型はガンポッド以外各パイロンに武装をつけたビーストモードでの展示でした。ステルス機とはいえパイロンに武装つけてる状態というのはとてもかっこいいですね。これも新型、CMV-22、空母への輸送任務に従事する海軍のオスプレイです。機体表面にとても艶があり、ハイビジなのも相まってとても美しい姿です。CH-53Eスーパースタリオン。巨大ボディは遠くからでもはっきりと見え、人目を惹きます。この巨体に魅せられる人も多いことでしょう。
E-2も空中給油プローブが付いた最新のD型です。となりに空自のE-2も展示されており差分を見て楽しむことができます。
AH-1コブラの最新型、海兵隊のAH-1Zヴァイパーも展示されていました。陸自のアパッチもかっこいいですがヴァイパーも捨てがたいです。特徴的な四枚のローターブレードと大型の双発エンジン、それに機首のターレットもいいですね。
アパッチと比較しても遜色でしょうし、見た目もどちらもかっこいいですね。