2017年5月25日木曜日

防府航空祭2017 その他

防府航空祭報告ラストになります。
今まで紹介していなかったその他諸々を紹介していきます。



管制塔に上がらせてもらいました。
といっても実際の管制室は業務中なので画像の矢印の一段低い部分です。
そこから見た風景が最初の画像です。滑走をを一望することができていかに敷地が広いかがわかります。
T-4のシュミレーターも見学させていただくことができました。
前席が訓練生、後席が教官席です。ほぼ実機と同じ構造になっているそうですが教官席の方はシュミレーターの操作ができるような装置があったり、計器がディスプレイだったりと再現性は低いです。
防府北基地から離陸して防府市上空を飛行します。旋回すれば装置全体が傾斜し、全周5mくらいの球面スクリーンに映し出されるのでかなり臨場感があります。

僚機を表示させたり夜間飛行を行うこともできます。
お金を払ってでもやってみたかったです。(操縦席に座れるのは抽選で1名のみで、運悪く外れました)
展示飛行ももちろんありました。まずはT-7、見事な編隊飛行を披露してくれました。
次は芦屋からやってきたT-4編隊。
T-4と言えばブルーインパルスをイメージしますが今回はやってきませんでした。
さらに宮崎の新田原からF-15が二機飛来。
築城からF-15がいなくなってしまったのでわざわざ宮崎からの飛来となりました。
T-7,T-4とは違う本物のジェット機の迫力を存分に見せつけてくれました。
米軍のF-16もやってきました。
これがかなりダイナミックなアクロバット飛行を見せつけてくれます。
あまりの騒音に周辺から苦情来ないのかというくらい派手に防府上空を暴れまわっていきました。
米軍機なら近場の岩国からF-35Bが来てほしかったところです。
展示飛行ラストは築城からやってきたF-2です。
F-16に比べると地味ですがそれでも滑走路スレスレを飛んだりと技術の高さを見せてくれました。

基地内で珍しいものを見つけました。
輸送状態のVDASです。こんな感じにかなり形状にあわせたぴっちりカバーになっているようです。
ちなみに牽引は業務トラックでした。

音楽隊の演奏も観に行ってきました。
そこでやっていたのがなんと
パイロット候補生たちの恋ダンス
いいものを見させてもらいました。