日本が戦争に敗北しないで戦後も存続している世界で主力戦車となった5式戦車の改修型という架空設定の戦車を作ってみました。
戦後も陸軍が残っていれば世界情勢を鑑みておそらく5式は制式戦車として大量配備されていることでしょう。
そういうことを前提にしていくつか個人的な改良ポイントを思いつきそれらを継ぎ足してみました。
見た目で最も違うのは車体左右の履帯を守るために付けられたサイドスカート。独軍風に後付けっぽい感じで作ってみました。前輪が駆動輪になっているのでそこは干渉させないために装甲はつけていません。煙幕を張るための発煙弾発射装置も砲塔左右に4基づつ設置しました。
車長ハッチは前後に分割して開くものだったのを後ろ側方向にのみ開くものに変更し、重機関銃を取り付けました。車内からは砲塔斜め後ろに機銃がついていますが周囲の警戒をしつつ迅速な対人射撃が必要だろうと思い増設しました。
砲塔上には赤外線の大型投光器がついています。設定としては暗視装置が装備されていて74式戦車の様に投光器で照らしたところが夜間でも見えるという第1世代型の暗視装置です。
砲塔後部に予備の履帯と工具箱も取り付けてみました。
サイドスカートが着いただけに見えますがそれでもずいぶんと印象が変わったように思えます。