海上自衛隊DDHくらまを2010年代に改装したという架空艦をつくりました。
かつては海自の顔といってもいいくらいの代表格であり2017年に惜しまれながら退役したくらまをさらに運用延長するために第二次近大改装をしたという設定です。
まずは特徴的な背負い式砲塔の後ろにあったアスロックを廃止、VLSを埋め込みました。これは誰もが考えるところではないでしょうか。現用艦ならVLSにしてミサイル数も増加させたいところです。
艦中央部にはSSMを装備させました。くらまにこれが装備されていなかったことが驚きなくらいです。スタンダードな左右4連発ずつ装備さませました。
ヘリ格納庫を拡張、その上にVLSを増設。イージス艦なみのミサイル搭載数になりました。
内火艇とは別にRHIBを載せました。これも最近の護衛艦では標準的な装備ですね。
最大の改良はヘリ格納庫の改装です。甲板はヘリ一機分の広さに縮小し、代わりに格納庫を延長して搭載数を増やせるようにしました。また格納庫へのハッチを大型化したためCH-47やMCH-101といった大型ヘリの収納も可能です。
ヘリの収納だけでなく物資輸送にも使えるため高い攻撃力と輸送力をもつ新生くらまへと生まれ変わりました。